この映画以前でも、すでにラッパー、ヒップホップミュージシャンとしてすでに成功を手にしていたエミネムだが、さらに音楽に興味がある人々以外にも彼の存在を知らしめた映画がこの「8 Mile – 8マイル」ではないだろうか。この映画はエミネム自身の半時点的な作品となっている。主題歌「Lose Yourself (ルーズ・ユアセルフ)」も黒人のラップとはまた一味違うエミネム色があり、あの時期は本当によく耳にしましたよね。
映画の時代背景は1995年のミシガン州デトロイト周辺。エミネムが1972年生まれなので、23歳前後の時の話なのだろう。
富裕層と貧困層を、白人と黒人を分ける「8マイル・ロード」という境界線が、この映画のタイトルに繋がる。
黒人文化、ヒップホップ文化のためか、Fワードやスラングが多用されるため、慣れない人にはテンポが異なり聞き取りにくいかもしれないが、多くの場合は悪口や強調する表現のため、判断しづらくてもストーリーを理解する上では影響は少ないかもしれないが、文化を理解する上では別途調べておくときっと映画をしっかり楽しめるだろう。
あらすじや主演キャストなどは他のサイトでも確認出来るので、このコンテンツでは「8 Mile – 8マイル」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
8マイルの動画、名言
8 Mileの名言・名セリフと日本語訳
映画「8 Mile」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。
”Ever wonder at what point you got to say, “Fuck it”?”
「なぁ、いつ夢にあきらめをつければいい」
早朝に友人ソルに車で仕事場まで送っていってもらった時に、ふと口にした名言。弱音にも聞こえるが、あの母親と大事な弟を思えばこそのことなのかもしれない。そういう勇気も時には必要かとも考えさせられる。
”Thanks man. I owe you.”
「ありがとう、恩に着るよ」
もう初めの失敗以来バトルには出ないつもりだったラビットだが、アレックスは夢を求めニューヨークへ行くと。その後意を決してバトルに向かおうとする前に、工場の夜勤の仕事を同僚に代わってもらえないかと聞き、オッケーをもらうシーンでの名セリフ。他の映画であれば、仕事をほっぽり出して向かうシーンだが、これをちゃんと誰かに頼むところが、色々な想いが詰まった名シーンだと私は思う。
”And walk my white ass back across 8 Mile”
「俺の白いケツ振り、越えるぜ8マイル」
映画のクライマックスのラップバトル第1戦。
相手の白人のラビットへのディスりに対し、きっちりアンサーした名セリフ。ここから徐々にラビットの快進撃が始まる。
”I get the seven digits from your mother for a dollar tomorrow”
「明日お前の母ちゃんから7桁、1ドルでもらってやるよ」
seven digits(7桁)とは、アメリカでの電話番号を意味する。要するにお前の母ちゃんを1ドルで抱いてやるよっていう挑発的なセリフ。これを韻を踏みながら、意味深に発しているとは凄いスキル。
”Cause ain’t no such things as halfway crooks”
「だって半分だけ悪党なんて、ありえねぇんだろ」
ラビット等とは8マイルの反対側、裕福な家庭、私立学校に通うおぼっちゃまギャングに対して、過酷な環境で育ってきたラビットから痛烈な名言。ギャングの振りをしているかのように言われたパパ・ドックだが、これに対してアンサー出来ず立ちすくみ、ステージを降りてしまう。
8マイルに出てくる英単語
全ての英単語数:約9,653個
英単語の種類:約1,595種類
チェックしておく英単語リスト:178個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画の英語も自然に聴こえてきますよ!
aborted[ʌˈbɔrtɪd] : abortの過去形、または過去分詞。妊娠中絶する、 堕胎する
artery[άɚṭəri] : 動脈、主要水路、幹線
authentic[əθéntɪk] : 信ずべき、確実な、典拠のある、真正の、本物の
biddy[bídi] : めんどり、ひよこ、(特に年配の口やかましい)女
biggie[bígi] : 大きいもの、重要人物、大物
birthday’s[ˈbɝˌθdez] : birthdayの複数形。誕生日、 誕生記念日
bizarre[bɪzάɚ] : 奇怪な、異様な、信じられない
blah[blάː] : ばかばかしい!、くだらない!
blazin’[ˈblezɪŋ] : blazing:燃えている、焼けつくような、まばゆい、焼けるように、見えすいた、明白な、ひどい、激しい
boob[búːb] : へま、失敗、まぬけ者
boondocks[búːndɑks] : 森林地帯、奥地、(草深い)いなか
bouncers[ˈbaʊnsɝz] : bouncerの複数形。はねとぶ 17
bra[brάː] : ブラジャー
braids[bredz] : braidの三人称単数現在。braidの複数形。組みひも、 打ちひも
buck[bˈʌk] : 雄ジカ、(トナカイ・アンテロープ・ウサギなどの)雄、男、元気な若者、黒人の男、バックスキンの製品、ドル、(馬が)急に背を曲げてはね上がること、(両手でひくのこぎりの)木びき台、(体操用の)跳馬
buckteeth[***] : 反っ歯、反歯、そっ歯、出っ歯
bully[bˈʊli] : (弱い者・小さい者をいじめる)いじめっ子、がき大将
bussin’[ˈbʌsɪŋ] : bussing:バッシング
busta[ˈbʌstʌ] : 気取り屋
busters[ˈbʌstɝz] : busterの複数形。破壊する人、でかいもの、めずらしいもの、おい、坊や
cappella[kɑˈpɛlʌ] : アカペラ
chick[tʃík] : ひよこ、ひな鳥、子供、若い女、娘
chumps[***] : chumpの複数形。短い丸太切れ
claustrophobic[kl`ɔːstrəfóʊbɪk] : 閉所恐怖症の
clica[***] : 派閥;ギャング。スペイン語
clown[klάʊn] : (劇・サーカスなどの)道化役者、道化師、おどけ者、悪ふざけをする人、いなか者、無骨者、ばか
conceited[‐ṭɪd] : うぬぼれの強い、思いあがった、気取った
cons[kɑnz] : conの三人称単数現在。conの複数形。反対して6
cornrows[***] : cornrowの複数形。コーンロー型(ヘアスタイル)
corny[kˈɔɚni] : 古くさい、陳腐な、いなかくさい、感傷的な、メロドラマ的な、センチな、穀物の、穀物の多い
coward[kάʊɚd] : 臆病者、卑怯(ひきよう)者
cowards[ˈkaʊɝdz] : cowardの複数形。カワード 《1899‐1973; 英国の劇作家・小説家》
crackhead[ˈkræˌkhɛd] : 精製結晶コ○インの常用者
crackolatin’[***] : スラング:cracking and percolatin’
creek[kríːk] : 小川、クリーク、(海・川・湖の)(小さな)入り江、…浦
crippled[ˈkrɪpʌld] : 不具の、(…で)不具になって、不自由な体になって、無能力な
crook[krˈʊk] : (かぎ形に)曲げる、湾曲させる、盗む、くすねる
dawg[***] : 仲間、良い友人。おもに黒人の間で使われる
delirious[dɪlí(ə)riəs] : 精神が錯乱した、うわごとを言う、(…で)うわごとを言って、精神が錯乱して、興奮した、無我夢中の、(…に)興奮して、無我夢中になって
devastatin’[dévəstèitiŋ] : 荒廃させる、破壊的な、圧倒的な、痛烈な、(とても)すばらしい、効果的な、ひどい、さんざんな
devouring[‐vάʊ(ə)rɪŋ] : むさぼり食う(ような)、人を悩ます、人を夢中にさせる、猛烈な、熱烈な、激しい
disgrace[dɪsgréɪs] : 不名誉、不面目、恥辱、恥辱となるもの
doe[dóʊ] : 雌ジカ、(ウサギ・羊・ヤギ・ネズミなどの)雌11
doo[du] : doo-doo:うんちをする
dope[dóʊp] : 麻薬、(競走馬などに飲ませる)興奮剤、機械油、ドープ塗料、内報、勝ち馬予想、(秘密の)情報、まぬけ
dyke[dάɪk] : 同性愛の女、(特に)男役のレズ
editorial[èdətˈɔːriəl] : 編集者の、編集(上)の、(新聞などの)社説の
evicted[ɪˈvɪktɪd] : evictの過去形、または過去分詞。(法律の力で)立ち退かせる、 追い立てる
eviction[ɪvíkʃən] : 追い立て
exposure[ɪkspóʊʒɚ] : さらすこと、野ざらし、身をさらすこと、触れさせること、触れること、露見、暴露、摘発、(家・部屋の)向き、人前に出ること
faggot[fˈægət] : (男性の)同性愛者、ホモ
faker[ˈfekɝ] : 偽造者、いかさま師、露天商人、てき屋
fathead[fǽthèd] : うすのろ、まぬけ
fellas[ˈfɛlʌs] : fellaの複数形。男、 やつ
fiery[fάɪ(ə)ri] : 火の、猛火の、火のついた、火のような、燃え立つような、焼けつくような、灼熱(しやくねつ)の、ひりひりする、気の荒い、性格の激しい
flick[flík] : (むちなどで)軽く打つこと、(指先などで)はね飛ばすこと、ピシッ(という音)、ひょいひょいとした動き、(泥・水などの)はね、映画、(一篇の)映画
fore[fˈɔɚ] : 前部の、前方の
franchise[frˈæntʃɑɪz] : 参政権、選挙権、(官庁が特定の会社などに与える)特権、許可、(特定地区の)一手販売権、フランチャイズ、本拠地占有権、球団所有権
freaky[ˈfriki] : 異常な、奇妙な
fury[fjˈʊ(ə)ri] : 憤激、激怒、激怒の状態、激しさ、猛威、狂暴、激しい興奮状態、復讐(ふくしゆう)の女神の一人、怒り狂う女、狂暴な女
gangsta[ˈgæŋstʌ] : ギャングスタ。しばしば社会の底辺層に位置し、麻薬売買など違法行為で生活している人
ganja[gǽndʒə] : 大○草;マリ○ァナ
gauge[géɪdʒ] : 標準寸法、規格、(銃砲の)標準番径、(鉄板の)標準の厚さ、(針金の)標準の太さ、標準軌間、(自動車などの)ホイールゲージ、(測定用)計器、計量器、ゲージ
generic[dʒənérɪk] : (分類上の)属の、属に通有の、一般的な、包括的な、総称的な、商標登録されていない
gutter[gˈʌṭɚ] : (屋根の)とい、(車道と歩道との境の)溝(みぞ)、排水溝(こう)、側溝(そつこう)、ガター、どん底の生活、貧民街
hack[hˈæk] : (おのなどで乱暴にまたは乱雑に)たたき切る、ぶった切る、切り刻む、めった切りにする、(森林などを)切り払って進む、たたき切って作る、うまくやり抜く、むこうずねをける、(ボールを持っている)腕をはたく、取り組む
heck[hék] : 一体全体
heterosexual[hèṭəroʊsékʃuəl] : 異性愛の
hex[héks] : (しばしば悪い)まじない、のろい、ジンクス、魔女
hillbilly[hílbìli] : (特に南部の山岳地帯で育った)いなか者、山男
hoes[hoz] : hoeの三人称単数現在。hoeの複数形。くわ、 ホー
homegirl[***] : 若い遊び仲間の中の女性
homo[hóʊmoʊ] : 同性愛者
honky[ˈhɔŋki] : 白人を軽蔑して呼ぶ名
hostility[hɑstíləṭi] : 敵意、敵性、敵愾(てきがい)心、敵対(行為)、戦争行為、交戦
hurled[hɝld] : hurlの過去形、または過去分詞。(…を)強く投げつける
inferno[ɪnfˈɚːnoʊ] : 地獄、地獄さながらの光景、大火
intermezzo[ìnṭɚmétsoʊ] : (劇・歌劇などの)幕間(まくあい)演芸、間奏曲
intermission[ìnṭɚmíʃən] : 休止、中断、(芝居などの)幕間(まくあい)、休憩時間
jack[dʒˈæk] : 男、やつ、少年、ジャッキ、船首旗、金(かね)、警官、刑事、ジャック
junky[dʒˈʌŋki] : 襤褸
kingpin[kɪŋ.pɪn] : ヘッドピン、(または) 5 番ピン、(複雑な組織の中の)中心人物、重要なもの、かなめとなるもの
laughingstock[ˈlæfɪˌŋstɑk] : もの笑いの種、笑いぐさ
leaky[líːki] : 漏れ穴のある、漏る、漏りやすい、秘密を漏らしやすい
lickety[ˈlɪkʌti] : lickety-split:全速力で
lickin’[ˈlɪkɪŋ] : licking:ひとなめ、殴りつけること、負け
loc[***] : ストリートギャングのメンバー。俗語
lookie[***] : 《スラング》こっち見て!
lotta[ˈlɑtʌ] : 《短縮形》= lot of(多くの…)
lyrical[lírɪk(ə)l] : 叙情詩調の、叙情的な、感情豊かな、興奮的な、(…に)熱狂的で、ひどく感激して
maul[mˈɔːl] : 大木槌(きづち)、かけや
meathead[míːthed] : 筋肉バカ、筋肉馬鹿、脳筋
mediocre[mìːdióʊkɚ] : 並の、平凡な、劣った、二流の
mentally[‐təli] : 精神的に、知的に、心の中で、心では7
metaphysical[mèṭəfízɪk(ə)l] : 形而上(けいじじよう)学の、哲学的な、きわめて抽象的な、難解な、形而上派の
midget[mídʒɪt] : 小さい人
miz[mɪz] : 《俗語》哀れな
mo[mòʊ] : 瞬間
motherfuckin’[***] : 協調表現
musta[mʌ́stə] : 絶対;…しなきゃ
negro[níːgroʊ] : 黒人、ニグロ
nuisance[n(j)úːsns] : やっかいなもの、不快なもの、不快な人、(不法)妨害
obsolete[ὰbsəlíːt] : すたれた、もはや用いられない、時代遅れの、旧式の、退化した、痕跡(こんせき)だけの
offstage[ˈɔˈfstedʒ] : 舞台の陰の、私生活の、内密の、非公式の
outdrink[***] : out-drink:お酒を(他の人より)たくさん飲める
outtie[***] : outie:出べそ
ox[άks] : 雄牛、(特に労役用または食用の)去勢牛
paranoid[pˈærən`ɔɪd] : 偏執症(患者)の、誇大妄想的な、病的なほど疑り深い
paws[pɔːz] : pawの三人称単数現在。pawの複数形。(犬・猫などのつめのある動物の)足
perplexing[pɝˈplɛksɪŋ] : 困惑させる、込み入った、ややこしい
pesky[péski] : やっかいな、いやな、うるさい
phat[fæt] : とても[すごく]良い、素晴らしい、格好いい、いかした、粋な
pictorial[pìktˈɔːriəl] : 絵画の、絵で表わした、絵入りの、絵を思わせるような、生き生きした
pimpin’[ˈpɪmpɪŋ] : pimping:pimpの現在分詞。売春のあっせんをする人、 ぽん引き、 (売春婦の)ひも
pinkeye[***] : 流行性結膜炎、はやり目
pipeline[ˈpaɪˌplaɪn] : (石油・ガスなどの)パイプライン、輸送管路、補給線、(流通・情報の)ルート、経路
poppin’[***] : 《方言》popping(popの現在分詞形)の別表記
preaching[ˈpritʃɪŋ] : preachの現在分詞。(…に)説教をする、 伝道する
premises[ˈpɹɛməsiːz] : premiseの三人称単数現在。premiseの複数形。(推理を行なう時の結論の基礎となる)前提、 根拠
promo[próʊmoʊ] : 番組宣伝(ばんぐみせんでん)とは、特定の番組の視聴率・聴取率を上げるために行う宣伝、広告活動である。
psychic[sάɪkɪk] : 心霊作用を受けやすい、超能力のある、霊魂の、心霊の、精神的なものによる、心因性の
pussies[ˈpʊsiz] : pussyの複数形。猫、 猫ちゃん
queenie[ˈkwini] : 《口語》男らしくない男;めめしい男;同性愛の男
raggedy[ˈrægʌdi] : ragged:ぼろぼろの、ほつれた、破れた、ギザギザの
rambling[ˈræm.blɪŋ] : ぶらぶら歩く、そぞろ歩きする、放浪性の、散漫な、とりとめのない、まとまりのない、うねりくねった、まとまりなくだらだら延びた、だだっ広い、不均整な
rantin’[ˈræntɪŋ] : ranting:rantの現在分詞。わめく、 どなり立てる、 激しくしかる
rapper[ˈræpɝ] : コツコツたたく人、(ドアの)ノッカー、ラップ(ミュージック)をやる人、おしゃべりする人
ravin’[réɪvɪŋ] : raving:荒れ狂う、狂乱の、非常な、すてきな
redemption[rɪdém(p)ʃən] : 買い戻し、質受け、償還、身請け、救済、(キリストによる)(罪の)贖(あがな)い、救い、(約束・義務などの)履行、補償
refrain[rɪfréɪn] : (…を)控える、断つ、やめる、我慢する
reign[réɪn] : (君主・帝王などの)君臨、統治、支配、勢力、治世、御代(みよ)
renegade[rénɪgèɪd] : 背教者、脱党者、変節者、裏切り者
rhyme[rάɪm] : 韻、脚韻、押韻(おういん)、同韻語、押韻詩、韻文
rhyming[ˈraɪmɪŋ] : 韻が合う、同韻語の
rigorousness[***] : 厳密さ
sakes[sɑːkis] : sake((…の)ため)の複数形
script[skrípt] : (演劇・映画・ラジオ放送などの)台本、脚本、スクリプト、手書き、筆跡、筆記体(活字)、スクリプト体、文字、答案
shitty[ʃíṭi] : いやな、不愉快な
shred[ʃréd] : (細長い)一片、断片、破片、ほんの少し
sinner[ˈsɪnɝ] : (宗教・道徳上の)罪人(つみびと)、罪深い者、罰当たりな人
slaughter[slˈɔːṭɚ] : 畜殺、屠殺(とさつ)、(大規模な)虐殺、殺戮(さつりく)、完敗
sloppy[slάpi] : 薄くて水っぽい、水たまりだらけの、泥んこの、(スープ・水などで)よごれた、だらしのない、いいかげんな、感傷的な、めそめそした、ぐちっぽい
slums[slʌmz] : slumの三人称単数現在。slumの複数形。貧民街、 スラム街
slur[slˈɚː] : (…を)早口に不明瞭に言う、続けて演奏する、連結線をつける、(かばうように)ごまかす、見逃す、(…を)けなす、中傷する
smacked[smækt] : smackの過去形、または過去分詞。(独特の)味、 風味、 香り、 持ち味
soak[sóʊk] : (水などの液体に)浸す、つける、浸す、つかる、(…を)ずぶぬれにする、吸い込む、吸収する、浴びる、(…を)(心に)吸収する、(液体につけて)(…を)吸い出す
spiggy[***] : (確認中)
spittin’[ˈspɪtɪŋ] : spitting:spitの現在分詞。吐く
squad[skwάd] : (軍隊の)分隊、(同じ仕事に従事する)隊、団、チーム
stampin’[***] : 〈事件などを〉〔記憶に〕深く刻み込ませる
stinky[ˈstɪŋki] : くちゃい
stutter[stˈʌṭɚ] : どもる、口ごもる
style’s[staɪlz] : styleの三人称単数現在。styleの複数形。(文芸・建築などにおける時代・流派などの)様式、 風(ふう)、 流
sucka[***] : スラング:間抜け、カモ
sue[súː] : 告訴する、訴える
surgically[ˈsɝdʒɪkʌli] : 外科的に
suspenseful[vάʊtʃ] : サスペンスに満ちた
suspicious[səspíʃəs] : 疑い深い、(容易に)信じない、(…を)疑って、(容易に)信じないで、疑惑を起こさせる、うさんくさい、怪しい、疑っている、疑惑を表わしている、疑いの
syllables[ˈsɪlʌbʌlz] : syllableの複数形。音節、 シラブル
tappin’[ˈtæpɪŋ] : tapping:盗聴、傍受
thataway[***] : that way(あちらへ)のふざけた言い方または方言用法
tush[tˈʌʃ] : ちぇっ!
unanimous[juːnˈænəməs] : (…に)合意して、同意見で、合意して、満場一致の、異口同音の
vacate[véɪkeɪt] : 空ける、引き払う、立ち退く、退く、辞する、空位にする
vengeance[véndʒəns] : 復讐(ふくしゆう)、復讐の行為、あだ討ち、報復
venom[vénəm] : (毒ヘビ・サソリ・ハチなどが分泌する)毒液、悪意、恨み、激しい憎しみ
vouch[vάʊtʃ] : 保証する、請け合う、(…の)保証になる、証明になる、責任をもつ、保証人となる
wack[wˈæk] : 変人、奇人
wally[wάli] : ばかな男、役立たず
ward[wˈɔɚd] : (同じ治療を受ける患者を収容する)病棟、共同病室、(刑務所の)監房、(都市の行政区画としての)区、選挙区、後見を受けている未成年者、被後見人
weed[wíːd] : 雑草、紙巻きたばこ、刻みたばこ、マリファナ(を入れた紙巻き)、ひょろ長い人、やせた弱々しい人
welfare[wélfèɚ] : 福祉、福利、幸福、繁栄、福祉事業、生活保護3
welterweight[ˈwɛltɝˌwet] : ウェルター級の選手
whup[***] : 〈方言〉whoop(大声をあげる)の別表記
wickedly[ˈwɪkɪdli] : 変てこで悪い態度で
wigga[***] : wigger:黒人のまねをする人
wit’[wít] : 理知、知力、理解力、知恵、機知、ウイット、頓知(とんち)、気転、頓知のある人、才人
wrath[rˈæθ] : 激怒、憤り
8 Mileの登場人物、キャスト、監督、脚本等
映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「8 Mile」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。
ジミー・スミスJr.(ラビット)役 | エミネム |
アレックス役 | ブリタニー・マーフィ |
ステファニー・スミス役 | キム・ベイシンガー |
リリー・スミス役 | クロエ・グリーンフィールド |
デヴィッド・“フューチャー”・ポーター役 | メキ・ファイファー |
チェダー・ボブ役 | エヴァン・ジョーンズ |
ソル・ジョージ役 | オマー・ベンソン・ミラー |
ウィンク役 | ユージン・バード |
パパ・ドク役 | アンソニー・マッキー |
ジャニーン役 | タリン・マニング |
グレッグ役 | マイケル・シャノン |
監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。
監督 | カーティス・ハンソン |
脚本 | スコット・シルヴァー |
製作 | ブライアン・グレイザー カーティス・ハンソン ジミー・アイオヴィン |
製作総指揮 | キャロル・フェネロン ジェームス・ウィテカー グレゴリー・グッドマン ポール・ローゼンバーグ |
音楽 | エミネム |
撮影 | ロドリゴ・プリエト |
編集 | ジェイ・ラビノウィッツ クレイグ・キットソン |
製作会社 | イマジン・エンターテインメント |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ UIP |
公開 | 2002年11月6日(日本:2003年5月24日) |
上映時間 | 110分 |
製作国 | アメリカ合衆国 ドイツ |
製作費 | $41,000,000 |
興行収入 | $242,875,078(日本:15.1億円) |
8マイルの見どころ
8マイルの見どころといえば、やはりラップバトル、エミネムのラップに尽きるだろう。最後のバトルでのエミネムのラップは感動すら覚え、ヒップホップシーンやラップに精通していない人でもそのパフォーマンスに心を動かさられるだろう。
かつ、この映画で綴られる彼の言葉は、確かにバトルの相手を罵倒する言葉もあるが、仲間や弱いものを守るようなメッセージも込められているため、そこに人が共感し互いが背中を押されているのかもしれない。初めのステージでは言葉が出なかった場面を思い出させる。
映画中盤、仕事の昼休みに同僚で始まるラップバトル。こんな事が当たり前のように行われているのだろうか。そこでも彼は卑下されている同僚らに割って入って、相手をラップで押し切る。暴力ではない、頭と言葉の力がそこにはある。
8マイルの主題歌、挿入歌等
曲名:Lose Yourself(ルーズ・ユアセルフ)
アーティスト名:Eminem(エミネム)
曲名の「Lose Yourself」とは、日本語訳だと「夢中になる」「没頭する」のような意味になります。
まさに映画のなかでのエミネムは生活や仕事もままならない状況、守りたい家族もいる。生きるためには色々とやらなければならない事もあるでしょう。でも、それで目の前のチャンスを逃すのか、仲間の応援を無にするのか。
本当に今自分がやるべきことに没頭しろ、と。楽曲としても素晴らしいですが、映画を含め歌詞が胸に刺さりますね。
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