犯罪や銃撃戦、カーチェイスが多くあるにも関わらず、なぜかコミカルに見えてしまうのは私だけではないでしょうが、映画作品として素晴らしい映画「Baby Driver – ベイビー・ドライバー」。このタイトルのせいかもしれないが、このタイトルはサイモン&ガーファンクルが1969年に発表した楽曲に由来すると言われているが、主人公の名前、ニックネームではあるが、それを「Baby」とするところも、この映画面白くさせているところかもしれない。
映画の時代背景は、作品が発表された2017年前後、アメリカ・ジョージア州アトランタ周辺が舞台となっている。シーンに合った多くの音楽と、逃走やカーチェイスで多くの魅力的な車が登場する。
あらすじや主演キャストなどは他のサイトでも確認出来るので、このコンテンツでは「映画のタイトル」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
ベイビー・ドライバーの動画、名言
ベイビー・ドライバーの名言・名セリフと日本語訳
映画「ベイビー・ドライバー」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。
”Sometimes all I want to do is head west on 20 in a car I can’t afford with a plan I don’t have. Just me, my music and the road.”
「ときどき20号線をおもいっきり車で西に走らせたくなる、どこに行くかなんて決めなくて平気。ただ自分と、音楽と道があるだけ。」
車と音楽はベイビーが何よりも愛する2つ。ダイナーで、ウェイトレスとして働くデボラが何気なくいう名セリフ。頻繁に訪れるベイビーと話をすると、その後2人の距離は縮まっていく。
こういう気持ちになる時は、結構誰にでもありますよね。
”Wow. I just drew a whole goddamn map in chalk while we’ve been standing here squawking. That’s pretty fucking impressive, right?”
「ここに突っ立ってギャーギャー言ってる間に、チョークで全体のクソマップを書いたぞ。すごくないか?」
いつも音楽を聞いて無口のベイビーを不審がるバッツに、ドクはベイビーと仕事をするようになった経緯を話しながら、強盗の説明のために黒板に地図を描き上げたドクの名言。
多分に皮肉が込められてますね。
”In this business, the moment you catch feelings is the moment you catch a bullet.”
「この仕事では、感情を掴まれたら、その瞬間に弾を撃ちこまれちまう」
現金輸送車の襲撃の逃走の途中、追いかける隊員を撃とうとしたバッツをベイビーが止める。
逃げ切ったあと、車の中でバッツがベイビーに放つ名セリフ。
まともなことはやってませんが、まともなことを言いますよね。こういう人って。
”Your name’s baby? B-a-b-y, baby?”
「名前がベイビーなの? B-A-B-Y、ベイビー?」
デボラとベイビーは少しずつ親しくなっていき、彼女は自分の名前が使われた曲が少ないことを嘆く。そして、ベイビーの名前を聞いた時のセリフ。初めてデボラを見つけた時、彼女は「B-A-B-Y」という曲を口ずさんでいた。
この曲のことは初めて知って、探して聞いてみましたが、めちゃくちゃ良い曲ですよね。
”Don’t feed me any more lines from Monsters, Inc. It pisses me off.”
ドク「これ以上モンスターズ・インクのセリフを使うな。腹が立つ」
母親のテープを返すよう説得しようとするベイビーの言葉が、映画「モンスターズ・インク」からの引用と気づいたドクの名言。郵便局襲撃が失敗に終わったことから、ドクはベイビーに冷たく当たるようになった。
“You and I a team. Nothing is more important than our friendship.”(僕たちはチーム。僕たちの友情より大切なものはない)というセリフを引用している。素晴らしい名セリフなんですけどね。
ベイビー・ドライバーに出てくる英単語
ベイビーの少し幼稚な言葉や他のメンバーの下品なスラングなどはありますが、その他の英語は比較的聞き取りやすい英語だと思いますので、英単語リストを活用しながら、ぜひ日本語字幕なしでの映画鑑賞も挑戦してみてください!
全ての英単語数:約8,939個
英単語の種類:約1,588種類
チェックしておく英単語リスト:137個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画「ベイビー・ドライバー」の英語も自然に聴こえてきますよ!
advisory[ədvάɪz(ə)ri] : 助言を与える、勧告の、顧問の
armored[ˈɑrmɝd] : 装甲の
assurance[əʃˈʊ(ə)rəns] : 保証、請け合い、確信、自信、厚かましさ、ずうずうしさ、保険
aura[ˈɔːrə] : (物体から放散する)発散物、発気、(独特な)雰囲気、気配、(人体の周りに取り巻くのが見える人がいるという)霊気、オーラ
avalanche[ˈævəl`æntʃ] : 雪崩(なだれ)、(郵便物・不幸・質問などの)殺到
bacchanalia[b`ækənéɪljə] : バッカス 祭、どんちゃん騒ぎ、無礼講
bail[béɪl] : 保釈、保釈金
baited[ˈbetɪd] : baitの過去形、または過去分詞。(釣り針・わなにつける)えさ
bandit[bˈændɪt] : (武装した)山賊、追いはぎ、盗賊、悪漢、無法者
batshit[bæt”ʃɪt] : 気が狂った
bellbottoms[***] : (水夫の)らっぱズボン、パンタロン
botched[bɑtʃt] : botchの過去形、または過去分詞。ぶざまな継ぎはぎ
buds[bʌdz] : budの三人称単数現在。budの複数形。芽
burner[ˈbɜːnə] : 焼く人、バーナー、焼却器、燃焼装置、(ガスオーブンなどで)熱を発する部分、(石油ランプ・ガス灯の)火口
butcher[bˈʊtʃɚ] : 肉屋、畜殺者、虐殺者、(列車・劇場内などの)売り子
butchers[ˈbʊtʃɝz] : 精肉店、〈店〉・肉屋
butt[bˈʌt] : (武器・道具などの)太い方の端、(やりの)石突き、(銃の)台尻、床尾、(釣りざおの)さお尻、手元、樹木の根元、葉柄の基部、丸太切れ、残片
caprice[kəpríːs] : 気まぐれ、むら気、気まま、予想しにくい急変12
catfish[ˈkæˌtfɪʃ] : ナマズ
charcuterie[ʃɑrˌkutəˈri] : シャルキュトリー(フランス語: charcuterie)とは、フランス語で肉屋や食肉加工業を指す。、シャルキュト 22
chauffeur[ʃóʊfɚ] : (自家用車の)おかかえ運転手
chip’s[tʃɪps] : chipの三人称単数現在。chipの複数形。(木・ガラス・瀬戸物・ペンキなどの)かけら、 こっぱ、 切れ端、 削りくず
christendom[‐dəm] : 全キリスト教徒、キリスト教界、キリスト教国
cliff[klíf] : (特に、海岸の)がけ、絶壁
commuter[‐ṭɚ] : (特に、定期券利用の)通勤者
credentials[krʌˈdɛnʃʌlz] : credentialの複数形。(大使・公使などに授ける)信任状
cripple[krípl] : 身体障害者、手足の不自由な人
crook[krˈʊk] : (かぎ形に)曲げる、湾曲させる、盗む、くすねる
darken[dάɚk(ə)n] : (…を)暗くする、薄黒くする、(…を)あいまいにする、不明瞭にする、陰うつにする
dash[dˈæʃ] : (…を)打ちつける、投げつける、打ち砕く、(…に)ぶっかける、(…に)はねかける、くじく、(…に)加味する、(…を)ののしる、のろう4
defendant[dɪféndənt] : 被告(人)
depot[díːpoʊ] : 停車場、駅、バス発着所、貯蔵所、倉庫、兵站(へいたん)部、連隊本部
descended[dɪˈsɛndʌd] : (子孫として)(…の)出で、(…の)系統を引いて
diner[dάɪnɚ] : 食事する人、ディナーの客、食堂車、(食堂車風の)簡易食堂、ダイナー
dines[daɪnz] : dineの三人称単数現在。食事をする、 正餐(せいさん)をとる
disabled[dɪˈsebʌld] : 不具になった、身体障害者になった、身体障害者たち
diversion[dɪvˈɚːʒən] : わきへそらすこと、転換、(資金の)流用、気晴らし(をすること)、気晴らし、娯楽、迂回路、牽制(けんせい)、陽動(作戦)
dock[dάk] : ドック、船渠(せんきよ)、波止場、突堤、桟橋、(毛の部分と区別して動物の)尾の心部、切り尾
dough[dóʊ] : こね粉、パン生地、ドウ、金銭、現なま
earbuds[***] : earbud(耳の穴に差し込むタイプのイヤホン)の複数形
errands[ˈɛrʌndz] : errandの複数形。使い、 走り使い、 使い走り5
escalade[ˌɛskʌˈlɑd] : エスカレード。アメリカのゼネラルモーターズ(GM)が高級車部門のキャデラック・ブランドで製造・販売している大型SUV
excluded[ɪˈkskludʌd] : excludeの過去形、または過去分詞。締め出す、 遮断する、 (…の)入ることを拒む
extradition[èkstrədíʃən] : (ある国に逃げ込んだ)外国犯人の引き渡し、本国送還
federal[fédərəl] : 連邦の、連邦制の、連邦政府の、米国家の、合衆国の、(米国の南北戦争時代の)北部連盟の、北軍の、(米国の)連邦党の
fella[félə] : 男、やつ
felons[ˈfɛlʌnz] : felonの複数形。重罪犯人
firepower[ˈfaɪˌrpaʊɝ] : 火力
formerly[fˈɔɚmɚli] : 以前(は)、昔(は)
foster[fˈɔːstɚ] : (実子のように)育てる、養育する、世話する、(…を)育成する、心にいだく
fuzz[fˈʌz] : けば、綿毛、ふわふわしたもの、縮れ毛、むく毛、警察、警官、刑事
getaway[gétəwèi] : (犯人の)逃走、(レースの)スタート
glittery[glíṭəri] : キンキラキン
godsent[***] : 天与の
guanciale[***] : グアンチャーレ (guanciale) とは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間熟成させたもの。
gunsmiths[***] : gunsmithの複数形。鉄砲かじ、 小銃(製造修理)工
haunted[‐ṭɪd] : 幽霊の出る、取りつかれた(ような)、何か気になっているような、悩んでいる
heist[hάɪst] : 強盗
hereby[hɪrˈbaɪ] : これによって、この結果
hex[héks] : (しばしば悪い)まじない、のろい、ジンクス、魔女
hog[hˈɔːg] : (食肉用の成長した)豚、(食肉用の)去勢した雄豚、(豚みたいに)よく食べるやつ、貪欲な人、利己的な人、下品な人、汚らしい人、大型のオートバイ
holler[hάlɚ] : 叫ぶ、どなる、大声で言う、(…に)叫ぶ、(…を)しかる、不平を言う
homie[None] : (特に男性同士で)同郷の友人;親友;若者仲間、友達;仲間;相棒
horseback[hˈɔɚsb`æk] : 馬の背
hostage[hάstɪdʒ] : 人質(ひとじち)
hub[hˈʌb] : (車輪の)こしき、中心、中枢、Boston の俗称
humble[hˈʌmbl] : 謙遜(けんそん)な、控えめな、地味な、謙遜して、控えめで、卑しい、(卑下して)つまらない、粗末な、みすぼらしい
inc[ɪŋk] : 株式会社; (株)
insider[ìnsάɪdɚ] : 内部の人、会員、部員、内幕に明るい人、消息通
invasion[ɪnvéɪʒən] : 侵入、侵略、侵害
jowl[dʒάʊl] : あご骨、あご、ほお、(豚・牛・鳥の)のどの垂れ肉、(太った人の)二重あごの垂れ肉
junction[dʒˈʌŋ(k)ʃən] : 接合、連接、連絡、接合点、交差点、(川・道路の)合流点、ジャンクション、連絡駅、乗り換え駅、連結
laundromat[lˈɔːndrəm`æt] : コインランドリー
loin[lˈɔɪn] : 腰、腰部、(獣類の)腰肉
lookout[lˈʊkὰʊt] : 見張り、用心、警戒、見張り所、望楼、見張り人、見張り船、見込み、前途、眺望
loony[ˈluni] : 〈熱狂者〉・気違い
lovebirds[***] : スラング:バカップル
merch[məːtʃ] : 《口語》merchandise(商品)
mil[míl] : ミル
monikers[ˈmɑnɪkɝz] : monikerの複数形。名、 名前、 あだ名
nasal[néɪzl] : 鼻の、鼻声の、鼻にかかる、鼻音の
ol’[ol] : 妻;彼女;母親。ネット用語;Old Ladyの略称
ongoing[ˈɑˌngoɪŋ] : 前進する、進行中の
outvoted[aʊˈtvotɪd] : outvoteの過去形、または過去分詞。投票(多数)で勝つ
parole[pəróʊl] : 仮釈放、執行猶予、パロール、運用言語、(実際の)発話
penitentiary[pènəténʃ(ə)ri] : (州・連邦の)刑務所
perimeter[pəríməṭɚ] : 周囲の長さ、(軍事基地・飛行場などを囲む)境界線、周辺(地域)
pongo[pɔ́ŋgou] : オランウータン
postal[póʊstl] : 郵便の、郵便局の、郵送による
pussies[ˈpʊsiz] : pussyの複数形。猫、 猫ちゃん
ram[rˈæm] : (去勢しない)雄羊、くい打ち機、自動揚水機、ピストン、牡羊座、(昔、軍艦に当たって穴をあけるための)衡角、衡角艦
ramp[rˈæmp] : (高さの異なる二つの道路・建物の階などをつなぐ)斜道、傾斜路、(立体交差路などの)ランプ、(飛行機の乗り降りに用いる)移動式階段、タラップ、ランプ、スピード防止帯、(法外な値段を要求するような)詐欺
relentless[rɪˈlɛntlɪs] : 冷酷な、情け容赦のない、(…に)容赦なくて
retard[rɪtάɚd] : (…を)遅らせる、手間取らせる、妨害する、阻止する
retarded[rɪˈtɑrdɪd] : 知能の発育の遅い
revelry[rév(ə)lri] : 飲み騒ぎ、飲めや歌えの大騒ぎ
rhetorical[rɪtˈɔːrɪk(ə)l] : 修辞学の、修辞的な、美辞麗句の、誇張した
rightfully[ˈraɪtfʌli] : 当然、正当に、本来、正しく13
riled[raɪld] : rileの過去形、または過去分詞。怒らせる、 いらだたせる
robbers[ˈrɑbɝz] : robberの複数形。強盗、追いはぎ、泥棒
robbery[rάb(ə)ri] : (通例暴力を用いたり、または大がかりな)泥棒、強盗、強奪
sakes[sɑːkis] : sake((…の)ため)の複数形
saturn[sˈæṭɚn] : 土星、サトゥルヌス
scotch[skάtʃ] : (確かな証拠を示して)消す、つぶす、くじく
sheer[ʃíɚ] : まったくの、本当の、ごく薄い、透きとおるような、切り立った、険しい
shithole[ˈʃɪthoʊl] : 劣悪な場所;粗末な建物
shootout[ˈʃuːtaʊt] : 殺したり脅したりする意図で小火器を撃つことを伴う戦い
smokehouse[smóukhàus] : 燻製場、いぶし小屋
speedy[spíːdi] : 速い、迅速な、きびきびとした、早速の、即時の
squad[skwάd] : (軍隊の)分隊、(同じ仕事に従事する)隊、団、チーム
squawking[ˈskwɔkɪŋ] : squawkの現在分詞。ガーガー鳴く
squeal[skwíːl] : (苦痛・喜び・驚きなどで鋭くかん高く長く引っぱって)キーキーいう、悲鳴をあげる、密告する、たれこむ
stabbed[stæbd] : stabの過去形、または過去分詞。(とがったもので)刺す
stockbroker[ˈstɑˌkbrokɝ] : 株式仲買人
strangest[ˈstrendʒɪst] : 珍無類の
suspicious[səspíʃəs] : 疑い深い、(容易に)信じない、(…を)疑って、(容易に)信じないで、疑惑を起こさせる、うさんくさい、怪しい、疑っている、疑惑を表わしている、疑いの
swagger[swˈægɚ] : いばって歩く、ほらを吹く、自慢する
swiped[swaɪpt] : swipeの過去形、または過去分詞。(クリケット・ゴルフなどで腕を大きく振っての)強打、 猛打
terrine[təríːn] : テリーヌ、テリーヌ容器
thou[θάʊ] : (所有格 thy、目的格 thee、目的格 you) なんじは、そなたは
tinnitus[ˈtɪnɪtʌs] : 耳鳴、耳鳴症
totem[tóʊṭəm] : トーテム、トーテム像
tow[tóʊ] : (ロープ・鎖で)引く、引っぱる、牽引(けんいん)する、引っぱっていく
traceable[tréɪsəbl] : 跡を尋ねることのできる、突きとめられる、(…に)さかのぼって、起因して、透写できる、書くことのできる
trench[tréntʃ] : (深い)溝(みぞ)、壕(ごう)、堀、掘り割り、(軍隊の)塹壕(ざんごう)
uneducated[`ʌnédʒʊkèɪṭɪd] : 教育のない、無学な
unrelenting[`ʌnrɪlénṭɪŋ] : 仮借しない、厳しい、断固とした、弱まることのない、たゆみない
upwards[ˈʌpwɚdz] : 上向きの、上向きに
vicinity[vəsínəṭi] : 近所、付近、近隣地、周辺、近くにあること、近接
vouch[vάʊtʃ] : 保証する、請け合う、(…の)保証になる、証明になる、責任をもつ、保証人となる
vroom[vrum] : ヴルーム; ブルーム
wheelman[‐mən] : 舵手(だしゆ)、自転車乗り、自動車の運転手
whereabouts[(h)wéɚəbὰʊts] : (疑問副詞) どの辺に、どのあたりに
wherefore[ˈweə(r)ˌfɔː(r)] : (疑問副詞) どんな理由で、なぜ
whining[ˈwaɪnɪŋ] : whineの現在分詞。(犬などの)鼻を鳴らす声、 すすり泣きの声
whore[hˈɔɚ] : 売春婦、尻軽女
wounded[wúːndɪd] : 傷ついた、負傷した、負傷者(たち)、傷つけられて
ベイビー・ドライバーの登場人物、キャスト、監督、脚本等
映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「ベイビー・ドライバー」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。
ベイビー / マイルズ 役 | アンセル・エルゴート |
デボラ役 | リリー・ジェームズ |
ドク役 | ケヴィン・スペイシー |
バディ / ジェイソン・ヴァン・ホーン役 | ジョン・ハム |
ダーリン / モニカ・カステロ役 | エイザ・ゴンザレス |
バッツ / レオン・ジェファーソン役 | ジェイミー・フォックス |
グリフ役 | ジョン・バーンサル |
“鼻なし”エディ役 | フリー |
J.D.役 | ラニー・ジューン |
ジョセフ役 | CJ・ジョーンズ |
ベイビーの母役 | スカイ・フェレイラ |
ベイビーの父役 | ランス・パルマー |
幼少期のベイビー役 | ハドソン・ミーク |
レストランの上客役 | ビッグ・ボーイ |
レストランの上客役 | キラー・マイク |
ザ・ブッチャー役 | ポール・ウィリアムズ |
看守役 | ジョン・スペンサー |
監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。
監督 | エドガー・ライト |
脚本 | エドガー・ライト |
製作 | ニラ・パーク ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー |
製作総指揮 | エドガー・ライト レイチェル・プライアー ジェームズ・ビドル アダム・メリムズ ライザ・チェイシン ミシェル・ライト |
音楽 | スティーヴン・プライス |
撮影 | ビル・ポープ |
編集 | ポール・マクリス ジョナサン・エイモス |
製作会社 | ワーキング・タイトル・フィルムズ ビッグ・トーク・プロダクションズ(英語版) メディア・ライツ・キャピタル |
配給 | トライスター ピクチャーズ ソニー・ピクチャーズ |
公開 | 2017年6月28日(日本:2017年8月19日) |
上映時間 | 113分 |
製作国 | イギリス アメリカ合衆国 |
製作費 | $34,000,000 |
興行収入 | $226,945,087(日本:3億7000万円) |
ベイビー・ドライバーの見どころ
この映画自体は犯罪映画でもあるので、やはり銃撃戦やカーチェイスが見どころの1つだ。なかでもカーチェイスは主人公のおっとりした雰囲気とは真逆の危機迫るもので、音楽にノッてスリリングに映画を展開させる。
カーチェイスというのは、当然演じる人(大抵はスタントマンだろうが)のドライビングテクニックも必要だとは思うが、どう見せたいか、どんな風に危機迫るものから脱するのか、そのイメージが面白いんだと思う。SF映画などではない限り、一般に人が暮らしている街や道路、トンネルや立体駐車場のようなものが同じようにあるだけなので、そこの中でどう車にも演じさせるか、そんなイメージを持っているのだろうか。
この点でちょっと物足らなかったのは、なぜベイビーがその天才的なドライビングテクニックを持つことになったのか、それが分からなかった。車で事故にあったのであれば、運転自体を怖がったり避けそうな気がするが。
でも私が考える見どころは場面場面で流れる、素敵な音楽の数々だろう。タイトルにもなっているサイモン&ガーファンクル「Baby Driver」は当然のこと、映画の序盤、いきなりジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンがくるとは、良い映画の予感しかしなかったですね。加えて、ヒロインのデボラがダイナーで口ずさむカーラ・トーマス「B-A-B-Y」。気になる人が、タイトルに自分の名前の入った曲を口ずさんでたり、私なら悶絶しますね!その他にもザ・ビーチ・ボーイズ、T・レックス、ベックにクイーンと、主題歌になれるような名曲揃い。音楽好きには堪らない名作映画ですね!
ベイビー・ドライバーの主題歌、挿入歌等
曲名:Baby Driver(ベイビー・ドライバー)
アーティスト名:Simon and Garfunkel (サイモン&ガーファンクル)
しっとりとした曲調で、美しいハーモニーの印象が強いサイモン&ガーファンクルですが、こういったアップテンポもポップスもメロディーが素晴らしいですね。危機迫るドライビングにこの曲調が対象的なイメージテーマですね。
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