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メメントの名言・名セリフから英語で勉強できる動画、英単語リスト

映画Memento(メメント)の名言・名セリフから英語が勉強できる動画、英単語リストページのイメージ画像 ホラー映画
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映画「Memento – メメント」は、2000年にクリストファー・ノーラン監督によって制作されたアメリカのサスペンス・スリラー映画です。主演はガイ・ピアースで、他にキャリー=アン・モス、ジョー・パンテリアーノなどが出演しています。

この映画は、記憶喪失の男性レナード・シェルビー(ガイ・ピアース)の視点から描かれています。レナードは、妻の殺害事件で頭部に損傷を負い、その結果、短期記憶喪失に苦しんでいます。彼は自分の妻の殺害犯を追い求め、復讐を果たすために書き留めたメモや写真を頼りに行動します。しかし、彼の短期記憶の喪失のため、彼の手がかりや信頼できる情報はほとんどありません。
物語は、レナードの過去と現在の出来事が交錯しながら進んでいき、見ている人は彼の真実を解き明かすためのパズルを解くようになっています。その独特なストーリーテリングと緻密なプロット展開で高い評価を受け、映画ファンによって称賛された名作です。また、時間の流れや記憶のテーマを巧みに取り入れた作品としても知られています。

映画の撮影は、アメリカのいくつかの州で行われましたが、主要な撮影地の1つはカリフォルニア州ロサンゼルスとのこと。映画では、ロサンゼルスの街並みや建物が頻繁に登場し、物語の舞台となっていますね。また、一部のシーンはサンフランシスコで撮影されたとのこと。この映画は、特に暗く陰鬱な雰囲気を表現するために、ロサンゼルスの裏通りや不気味な場所が選ばれていますね。

あらすじや主演キャストなどは他のサイトでも確認出来るので、このコンテンツでは映画「Memento – メメント」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!

こんな人にオススメの映画!!
  • 謎解きやストーリーの複雑性に興味を持つ人
  • 心理的な緊張感や驚きを求める人
  • クリストファー・ノーラン監督作品に興味がある人

メメントの動画、名言

remember Sammy Jankis

– サミーを忘れるな、ジャンキス –

メメントの名言・名セリフと日本語訳

映画「メメント」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。

レナード 0:18:54

”Just because there are things I don’t remember… doesn’t make my actions meaningless. The world doesn’t just disappear when you close your eyes, does it?”
「ただ俺が覚えてないとしても、復讐が無意味になるわけじゃないだろ。目をつむったとしても、世界が消え去るわけじゃない、そうだろ?」

レナードに対し色々と手助けをしてくれる謎の女性ナタリー。妻を殺した犯人に対する復讐が生きる目的となっているレナードに対し、彼女が「復讐したとしても、忘れてしまうんでしょ。それさえも分からなくなる」と言ったことに対し、レナードが言った名言。

例え自分自身が忘れたとしても、やることには意味があると。側から見ると意味がないようなことも、その人自身にはやらなければいけないという強い信念があるのだろう。思い出すために写真を撮り、刺青を入れたとしても、その時の記憶がない。どんな気持ちなのだろうか。想像するだけで怖くなる。

テディ 1:42:24

”So you lie to yourself to be happy. There’s nothing wrong with that. We all do it.”
「なぁ、おまえは幸せでいるために自分に嘘をついてるのさ。別に間違ったことじゃない。みんなそうしてるさ。」

レナードがかつて担当していた、事故により前向性健忘を患っていた男サミュエル・ジェキンス。彼のことをレナードは出会う色々な人に話していたが、テディからその男はレナードが勝手に作り上げられたものだと聞かされ、ショックを受ける。そんなレナードにテディがかけた名言がこちら。

記憶喪失のような障害をもっていなくても、胸に刺さるセリフですね。きっと誰しもそうなのかもしれませんね。本当に正直というか、真実のみで生きているなんて少ないのかもしれませんね。

レナード 1:49:24

”Yeah. We all need mirrors to remind ourselves who we are. I’m no different.”
「あるだろ。誰もが自分が何者かを思い出すために鏡を必要としている。俺だってそうさ。」

記憶が10分しか持たないとしても、メモや刺青、写真には真実が残るはずと。その信じていたものが、それ自体が違っていたと分かり、ショックを受けたレナード。だが、それが分かっても、そのメモや刺青、写真に短い記憶を頼りに生きていこうと決め、こう名言を残す。

目を閉じても、まだ本当に世界はそこにあるのか、という自問自答に、彼はこう応えたのだった。
普通に記憶があったとして、色々な情報や言葉が飛び交い、何が真実か分からなくなる。そんな時にきっと頼りになる、信じるべきは自分しかいないという表現と同様、鏡に映る自分を見つめるしかないのだろう。

メメントに出てくる英単語

ほとんどのダイアログや台詞が一般的な英語で行われますが、他の文学作品や哲学的なテーマに関する対話が多く含まれているため、その点において英語で理解するのには少し難しさを感じるかもしれません。ですが、監督クリストファー・ノーランの出世作であり、名作映画のため、作品が気に入ったら、ぜひ英単語リストにも目を通し、英語字幕、字幕なしでの鑑賞にもチャレンジしてみてください!


全ての英単語数:約9,129個
英単語の種類:約1,305種類
チェックしておく英単語リスト93個

この単語リストを先にチェックしておけば、映画「メメントに出てくる英単語」の英語も自然に聴こえてきますよ!

accountant[əkάʊnṭənt] : 会計係、計理士、主計(官)
addict
[ˈædɪkt] : (麻薬などの)常用者、中毒者、熱中者、大のファン
alcoholism
[‐lìzm] : アルコール(中毒)症
amnesia
[æmníːʒə] : 記憶喪失(症)
amorous
[ˈæm(ə)rəs] : 好色な、多情な、なまめかしい、色っぽい、恋の、恋愛の、(…を)恋して、(…に)ほれて
amphetamines
[æˈmfɛtʌˌminz] : amphetamineの複数形。アンフェタミン
anguish
[ˈæŋɡwɪʃ] : (心身の)激しい苦痛、苦悶(くもん)、苦悩
anonymous
[ənάnəməs] : 匿名の、作者不明の、読み人知らずの、特徴のない
anterograde
[ǽntəròugrèid] : 順行性の、順行的な、順方向の、順行している
assault
[əsˈɔːlt] : 突然襲いかかること、急襲、強襲、暴行、強姦、レイプ
astray
[əstréɪ] : 道に迷って、正道からそれて、邪道に入って、堕落して
backwards
[bˈækwɚdz] : 前後逆;前後ろ反対
blissfully
[‐fəli] : この上なく幸せに
bluff
[blˈʌf] : 絶壁の、切り立った、(悪意はないが)ぶっきらぼうな、率直な
bruises
[ˈbruzʌz] : bruiseの三人称単数現在。bruiseの複数形。打撲傷、 打ち身、 傷あと
bully
[bˈʊli] : (弱い者・小さい者をいじめる)いじめっ子、がき大将
butjust
[****] : 計り、今
chronic
[krάnɪk] : 慢性の、持病持ちの、長期にわたる、長く続く、慢性的な、癖になった、常習の、病みつきの、いやな、ひどい
clue
[klúː] : 手がかり、糸口
cocks
[kɑks] : cockの三人称単数現在。cockの複数形。おんどり
cocksucker
[ˈkɑˌksʌkɝ] : 卑しい人;フェラチオをする人
coma
[kóʊmə] : コマ、髪、種髪 (しゆはつ)、昏睡(こんすい)(状 態)
con
[kάn] : 反対して
conclusive
[kənklúːsɪv] : 決定的な、断固たる、終局の
conspiracy
[kənspírəsi] : (徒党を組んだ)陰謀、謀議、陰謀
context
[kάntekst] : (文章の)前後関係、文脈、脈絡、コンテキスト、状況、環境
credibility
[krèdəbíləṭi] : 信じうること、信用性、信憑(しんぴよう)性
crippled
[ˈkrɪpʌld] : 不具の、(…で)不具になって、不自由な体になって、無能力な
cruel
[krúːəl] : (人に苦痛を与えても平気でいる、という意味で)残酷な、冷酷な、無慈悲な、じゃけんな、(…に)じゃけんで、つれなくて、(…を)虐待して、残酷で、悲惨な
cunt
[kˈʌnt] : 女性性器、膣(ちつ)、女、女性、いやなやつ
dealership
[ˈdilɝˌʃɪp] : 販売権、販売代理店、特約店
diabetes
[dὰɪəbíːtiːz] : 糖尿病
diabetic
[dὰɪəbéṭɪk] : 糖尿病の
diseased
[dɪˈzizd] : 病気にかかった、病的な
distorted
[‐ṭɪd] : ゆがめられた、曲解された
electrified
[ɪˈlɛktrʌˌfaɪd] : electrifyの過去形、または過去分詞。電気をかける、 帯電させる
eyewitness
[ˈaɪˈwɪtnʌs] : 目撃者、実地証人
faintest
[ˈfentʌst] : faintの最上級。かすかな、 ほのかな
faker
[ˈfekɝ] : 偽造者、いかさま師、露天商人、てき屋
forgiveness
[fɝˈgɪvnʌs] : (罪などの)許し、容赦、(借金の)免除、寛大さ、寛容性
fraud
[frˈɔːd] : 詐欺、欺瞞(ぎまん)、詐欺行為、不正手段、詐欺師、ぺてん師、偽物
freaky
[ˈfriki] : 異常な、奇妙な、気まぐれな
getaway
[****] : (犯人の)逃走、(レースの)スタート
graceful
[gréɪsf(ə)l] : 優美な、優雅な、しとやかな、上品な、潔い、率直な
grief
[gríːf] : (死別・後悔・絶望などによる)深い悲しみ、悲痛、悲しみのもと
guts
[gʌts] : gutの三人称単数現在。gutの複数形。消化管、 腸
hippocampus
[ˌhɪpoˈkæmpʌs] : 海馬
instinctively
[ˌɪˈnstɪŋktɪˌvli] : 本能的に、直感的に
insulin
[ínsəlɪn] : インシュリン
interpretation
[ɪnt`ɚːprətéɪʃən] : 解釈、説明、(夢・なぞなどの)判断、通訳、(自己の解釈に基づく)演出、演技、演奏
investigator
[‐ṭɚ] : 調査者、研究者、捜査員
irrelevant
[ìréləv(ə)nt] : 不適切な、見当違いの、的はずれの、(…と)無関係で、見当違いで、重要でない、無意味な
legit
[lɪdʒít] : 合法の、ちゃんとした、もっともな、本格的な、本物の
lieutenant
[luːténənt] : 上官代理、副官、大尉、中尉、(警察の)警部補、(消防署の)隊長補佐
misplaced
[mɪˈsplest] : misplaceの過去形、または過去分詞。(…を)置き違える
moan
[móʊn] : (苦痛・悲しみの)うめき(声)、(風などの)うなり声、悲しげな声、不平、不満
pathetic
[pəθéṭɪk] : 哀れを誘う、悲しい、痛ましい、(かわいそうなほど)下手な、無価値な
phony
[ˈ-fəni] : にせの、いんちきの、うその
pine
[pάɪn] : (…に)思いこがれる、(…を)恋い慕う、切望する、やつれる
playful
[pléɪf(ə)l] : 遊び好きな、ふざけたがる、陽気な、おどけた、冗談の
poetic
[poʊéṭɪk] : 詩の、詩的な、詩人の、詩人肌の、ロマンチックな、想像上の
quack
[kwˈæk] : ガーガー鳴く、騒々しくむだ口をきく
recite
[rɪsάɪt] : (…を)暗唱する、朗読する、(…を)詳しく物語る、列挙する
religiously
[rɪˈlɪdʒʌsli] : 宗教上、信心深く、良心的に、細心に、定期的に、決まって
rented
[ˈrɛntɪd] : rentの過去形、または過去分詞。家賃、 部屋代、 地代、 小作料、 借用料、 使用料、 貸借料
repetition
[rèpətíʃən] : 繰り返し、反復、復唱、暗唱、繰り返された言葉、暗唱文、複写、模写
retard
[rɪtάɚd] : (…を)遅らせる、手間取らせる、妨害する、阻止する
retarded
[rɪˈtɑrdɪd] : 知能の発育の遅い
sakes
[sɑːkis] : sake((…の)ため)の複数形
sap
[sˈæp] : (植物の)樹液、元気、生気、活力、ばか、まぬけ、こん棒
schmuck
[ʃmˈʌk] : いやなやつ、卑劣漢
scribble
[skríbl] : (…を)ぞんざいに書く、走り書きする
semiretired
[sèmiritáiəd] : (病気・高齢などのため)半ば退職した、非常勤の、半ば隠居の身の
sinister
[sínɪstɚ] : 不吉な、縁起の悪い、悪意のある、邪悪な、(盾(たて)の紋地の)左側の
snitch
[snítʃ] : 密告する、こっそり盗む、かっぱらう
snooping
[ˈsnupɪŋ] : snoopの現在進行形。嗅ぎ回る、探る、コソコソ詮索する、おせっかいを焼く
stash
[stˈæʃ] : こっそりしまう、隠す、蓄える
strangest
[ˈstrendʒɪst] : 珍無類の
summarize
[sˈʌmərὰɪz] : (…を)要約する、手短に述べる
survivors
[sɝˈvaɪvɝz] : survivorの複数形。生き残った人、 生存者、 助かった人、 遺族
suspicious
[səspíʃəs] : 疑い深い、(容易に)信じない、(…を)疑って、(容易に)信じないで、疑惑を起こさせる、うさんくさい、怪しい、疑っている、疑惑を表わしている、疑いの
thigh
[θάɪ] : もも、大腿(だいたい)、(動物の後脚の)もも、(鳥の)もも
torment
[tˈɔɚment] : 苦痛、激痛、苦悩、やっかいもの、苦の種
trivia
[tríviə] : ささいなこと
truckloads
[ˈtrʌˌklodz] : トラック何台分
undercover
[ʌ̀ndərkʌ́vər] : 秘密に行なう、秘密の、(特に)諜報活動に従事する
unfinished
[`ʌnfínɪʃt] : 終わっていない、仕上がっていない、未完成の、仕上げをしてない
unreliable
[`ʌnrɪlάɪəbl] : 当てにならない、信頼できない
untie
[`ʌntάɪ] : ほどく、(…を)解放する、自由にする、解決する
venereal
[vəníəriəl] : 性交によって伝わる、性病の
vengeance
[véndʒəns] : 復讐(ふくしゆう)、復讐の行為、あだ討ち、報復9
wary
[wέəri] : 用心深い、慎重な、油断のない、(…に)注意深くて、油断なく
whore
[hˈɔɚ] : 売春婦、尻軽女

メメントの登場人物、キャスト、監督、脚本等

映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「メメント」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。

レナード・シェルビー役ガイ・ピアース
ナタリー役キャリー=アン・モス
テディ役ジョー・パントリアーノ
バート役マーク・ブーン・ジュニア
レナードの妻役ジョージャ・フォックス
サミュエル・”サミー”・ジャンキス役スティーヴン・トボロウスキー
ジャンキス夫人役ハリエット・サンソム・ハリス
ドッド役カラム・キース・レニー
ジミー役ラリー・ホールデン
ウェイター役ラス・フェガ
ドクター役トーマス・レノン
ブロンドの娼婦役キンバリー・キャンベル
刺青師役マリアンヌ・メラリー

監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。

監督クリストファー・ノーラン
脚本クリストファー・ノーラン
原作ジョナサン・ノーラン
製作ジェニファー・トッド
スザンヌ・トッド
製作総指揮クリス・J・ボール
アーロン・ライダー
ウィリアム・タイラー
音楽デヴィッド・ジュリアン
撮影ウォーリー・フィスター
編集ドディ・ドーン
配給サミット・エンターテインメント
東芝/アミューズピクチャーズ
公開2000年9月3日(日本:2001年11月3日)
上映時間113分
製作費$9,000,000
興行収入$40,047,078
Wikipedia出典

メメントの見どころ

ノンリニアなストーリーテリング:この映画は時間の流れが逆さまに描かれており、シーンが逆順に織り交ざされています。このユニークな構成は、物語の謎を解明する上で観客を挑発し、驚かせる効果があるように感じます。逆行するプロットは、映画全体に緊張感と興味を持たせ、常に予測不可能な展開が繰り広げられ、大きな見どころの1つです。

記憶とアイデンティティのテーマ:映画は主人公の短期記憶喪失を中心に描かれています。見ている人は、主人公とともに情報を収集し、真相を解明しようとすることでしょう。このテーマは、記憶とアイデンティティの複雑さについて深く考えさせられるものであり、心理的な点も見どころの1つです。

演技とキャラクター:ガイ・ピアース演じる主人公レナード・シェルビーの存在感と独特なキャラクターは、映画の魅力の1つです。彼の記憶喪失と復讐の欲望に苦しむ姿勢は、見ている人に強い印象を与えることでしょう。また、キャリー=アン・モス演じるナタリーのキャラクターも重要で、彼女の関与は物語に深みと不穏さを与えていますね。

心理的なサスペンスと謎解き:この映画はサスペンスフルであり、常に何か新しい情報や意外な展開が繰り広げられます。見ている人は、主人公と一緒にパズルのピースを組み立てるような感覚を味わうことが出来るでしょう。物語が進むにつれ、驚きと興奮が絶えず大きな見どころの1つです。

これらの要素が組み合わさった映画「メメント」は、独創的なストーリーテリングと緻密なプロット展開により、多くの観客を魅了していることでしょう。1度観ると忘れられない体験を提供するサスペンス・スリラー映画として、非常に高い評価を受けている名作です。

メメントの主題歌、挿入歌等

曲名:Something in the air(サムシング・イン・ディ・エア)
アーティスト名:David Bowie(デヴィッド・ボウイ)

何度見直しても理解できないこの映画の、不思議で難解な雰囲気、やり切れない感じを絶秒に引き立てていますね。
1999年にリリースされたものであり、この映画のエンディングの他、クリスチャン・ベール主演の映画「American Psycho(アメリカン・サイコ)」 でも起用されていますね。

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