Roy Orbison(ロイ・オービソン)が歌う、同名の主題歌が印象的な本作「Pretty Woman – プリティ・ウーマン」。 1964年に公開されたオードリー・ヘプバーン主演の「My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)」をベースに、実業家と売春婦が次第に惹かれ合うシンデレラストーリーである。
また、主演のJulia Roberts(ジュリア・ロバーツ)は当然役柄を演じているだけだが、この作品によるトップスターへの仲間入りとなった作品でもあるため、まさに本当のシンデレラストーリーでもある。
舞台はアメリカ・カリフォルニア州ビバリーヒルズやハリウッド周辺。時代は公開された1990年前後だろう。
売春婦という役柄からか砕けた英語表現も多いが、最後には、「Pretty Woman – プリティ・ウーマン」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
プリティ・ウーマンの動画・名言
プリティ・ウーマンの監督、出演者等
監督:Garry Marshall(ゲイリー・マーシャル)
出演者:Richard Gere(リチャード・ギア)、Julia Roberts(ジュリア・ロバーツ)等
公開日:1990年3月23日(日本の:1990年12月14日)
上映時間:119分
制作会社:Touchstone Pictures(タッチストーン・ピクチャーズ)、Silver Screen Partners IV(シルバー・スクリーン・パートナーズⅣ)、Regency International Pictures (uncredited)(リージェンシー・インターナショナル・ピクチャーズ(ノンクレジット))
プリティ・ウーマンに出てくる英単語
全ての英単語数:約13,008個
英単語の種類:約1,846種類
チェックしておく英単語リスト:120個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画プリティ・ウーマンの英語も自然に聴こえてきますよ!
acquisition [`ækwəzíʃən] : 獲得、習得、取得物、利得、掘り出し物、入手図書
appropriately [ʌˈpropriɪtli] : 適切に、ふさわしく、適切なことに(は)
attorney [ətˈɚːni] : (委任状で正式に代行を委任された)代理人、(事務)弁護士
bachelor [bˈætʃ(ə)lɚ] : 未婚男性、独身男性、学士
beck [bék] : ~の意[指示・指図]のままに、~の言いなりになって、~の手足となって働いて
blondie [ˈblɑndi] : 金髪の人
bluffed [blʌft] : bluffの過去形、または過去分詞。絶壁の、 切り立った
boardwalk [ˈbɔrdˌwɑk] : 板道、(海岸などの通例板敷きの)遊歩道
bogged [bɑgd] : bog(泥沼にはまり込む)の過去形および過去分詞形
bridesmaids [ˈbraɪˌdzmedz] : bridesmaidの複数形。(結婚式で)花嫁付き添いの(若い)女性
buff [bˈʌf] : (牛・水牛の淡黄色の)もみ革、(もみ革などを張った)磨き棒、淡黄色、黄褐色、素肌
buffet [bəféɪ] : 打撃、(風波・運命などに)もまれること、虐待、軽食用カウンター、(駅・列車などの)軽食堂、ビュッフェ、スナックバー、(パーティーなどの)立食用テーブル、立食場、模擬店
cardboard [kάɚdb`ɔɚd] : ボール紙、厚紙
caterer [kéɪṭərɚ] : (宴会などの)料理の仕出し屋、サービス係、(ホテル・レストランなどの)宴会係
cheques [tʃɛks] : chequeの三人称単数現在。chequeの複数形。小切手
chick [tʃík] : ひよこ、ひな鳥、子供、若い女、娘
chukker [***] : ポロの試合が分割される6つの区分のうちの1つ
classy [klˈæsi] : 高級な、上等な、いきな、シックな、身分の高い
cleverly [ˈklɛvəli] : 利口に、賢く、器用に、上手に
clue [klúː] : 手がかり、糸口
condescending [ˈkɔn.dɪ.sɛnd.ɪŋ] : (優越感を意識しながら)わざと親切にする、恩着せがましい、(目下の者に)謙遜(けんそん)な、腰の低い
condo [kάndoʊ] : 分譲アパート
conservative [kənsˈɚːvəṭɪv] : (政治的に)保守的な、保守主義の、(特に英国の)保守党の、保守的な、伝統的な、旧弊な、古くさい、(…に)保守的で、地味な、控えめな
crackhead [ˈkræˌkhɛd] : 精製結晶コ**ンの常用者
cruel [krúːəl] : (人に苦痛を与えても平気でいる、という意味で)残酷な、冷酷な、無慈悲な、じゃけんな、(…に)じゃけんで、つれなくて、(…を)虐待して、残酷で、悲惨な
curse [kˈɚːs] : (人などに災い・不幸がふりかかるようにと)のろう、ののしる、(…に)悪態をつく、苦しめる、悩ます、破門する
cylinders [ˈsɪlʌndɝz] : cylinderの複数形。円筒、 円柱
delegate [délgèɪt] : (会・組織の)代表(者)、使節、派遣団員
disguised [dɪˈsgaɪzd] : disguiseの過去形、または過去分詞。(…を)変装させる、 偽装する
divine [dɪvάɪn] : 神の、神性の、神にささげた、神聖な、宗教的な、神のような、神々(こうごう)しい、非凡な、すばらしい、すてきな
divot [dívət] : (スウィングした時にクラブで切り取られた)芝生、土(の一片)、ディボット
dopey [dóʊpi] : ぼんやりした、麻薬にかかった、まぬけた、ばかな
eligible [élɪdʒəbl] : 適格で、(…に)適任で、望ましくて、結婚の相手に望ましい
erector [ɪˈrɛktɝ] : 組立工
espionage [éspiənὰːʒ] : (特に他国の政治、他企業などに対する)スパイ活動
favour [féɪvɚ] : 親切、支持する
feisty [fάɪsti] : 元気のいい、気力いっぱいの、攻撃的な、悪意の、怒りっぽい
fellas [ˈfɛlʌs] : fellaの複数形。男、 やつ
fidget [fídʒɪt] : そわそわする、せかせかする、もじもじする、(…を)いじくりまわす
fidgeting [ˈfɪdʒʌtɪŋ] : fidgetの現在分詞。そわそわする、 せかせかする、 もじもじする
flashy [flˈæʃi] : 派手な、けばけばしい
flirty [***] : チャラチャラ、あざとい
floss [flάs] : 繭(まゆ)のけば、繭綿、絹綿、絹綿状のもの
franchise [frˈæntʃɑɪz] : 参政権、選挙権、(官庁が特定の会社などに与える)特権、許可、(特定地区の)一手販売権、フランチャイズ、本拠地占有権、球団所有権
freebie [ˈfribi] : お負け、御負け、景品、サービス、試供品
gems [dʒɛmz] : gemの複数形。(特に、 磨いたりカットを施したりした)宝石、 宝玉
geologicals [***] : 地質学(上)の、地質の
glamour [glˈæmɚ] : (幻惑的・神秘的な)魅力、魅惑、(女性の)(性的)魅力、容姿上の魅力
grooming [ˈgrumɪŋ] : groomの現在分詞。馬丁、 別当
grouch [grάʊtʃ] : 不平、不満、ぐち、不平家
hardball [ˈhɑˌrdbɔl] : 硬球
hassles [ˈhæsʌlz] : hassleの三人称単数現在。hassleの複数形。言い合い、 口論、 激論
hazy [héɪzi] : かすんだ、もやのかかった、はっきりしない、漠然とした、はっきりしなくて、よくわからなくて
hooker [hˈʊkɚ] : かぎで引っかけるもの、売春婦、大量の酒、フッカー、オランダの 2 本マストの帆船、(アイルランド・英国などの) 1 本マストの漁船、おんぼろ船、船
hopper [ˈhɑ.pɚ] : ぴょんぴょん跳ぶもの、跳ぶ虫、(次から次へ)歩き回る人、じょうご状の器、ホッパー、(石炭・砂利などを輸送する)ホッパー貨車、底開き車、ホップを摘む人
hose [hóʊz] : ホース、注水管、ストッキング、ソックス、(昔の、男子用の)タイツ、(ひざまでのゆるやかな)半ズボン
hourly [ˈaʊrli] : 1 時間ごとの、1 時間の、1 時間単位の、絶え間ない、たびたびの
infamous [ínfəməs] : 不名誉な、恥ずべき、忌まわしい、悪名の高い、名うての
insane [ìnséɪn] : 正気でない、狂気の、精神異常者のための、非常識な、ばかげた
intriguing [‐gɪŋ] : 好奇心をそそる、おもしろい、おつな
irrelevant [ìréləv(ə)nt] : 不適切な、見当違いの、的はずれの、(…と)無関係で、見当違いで、重要でない、無意味な
jewellery [dʒúːəlri] : 宝石類、(宝石入りの)装身具類
jugular [dʒˈʌgjʊlɚ] : 頸(けい)部の、咽喉部の、頸静脈の
limo [límoʊ] : 大きい豪華な車
mingling [ˈmɪŋgʌlɪŋ] : mingleの現在分詞。(各要素が区別できる程度に)混ぜる、 一緒にする
mortgaged [ˈmɔrgɪdʒd] : mortgageの過去形、または過去分詞。抵当、 担保
nino [ˈnino] : 少年。スペイン語由来
numb [nˈʌm] : (寒さで)かじかんだ、凍えた、かじかんで、(悲しみ・疲労などで)まひした、無感覚になった、まひして
obscene [ɑbsíːn] : (性的に)品位を乱す、わいせつな、鼻持ちならない、実に不愉快な
occupational [‐ʃ(ə)nəl] : 職業の
of’em [***] : of them
offensive [əfénsɪv] : いやな、不快な、(…に)いやで、不快で、感情を害するような、無礼な、侮辱的な、攻撃的な、攻勢の、攻撃側の
paranoid [pˈærən`ɔɪd] : 偏執症(患者)の、誇大妄想的な、病的なほど疑り深い
pimp [pímp] : 売春のあっせんをする人、ぽん引き、(売春婦の)ひも
pledged [plɛdʒd] : pledgeの過去形、または過去分詞。固い約束、 誓約、 (政党などの)公約
polo [póʊloʊ] : ポロ、水球
profane [proʊféɪn] : 神聖を汚す、不敬の、口汚い、ばちあたりな、世俗的な、卑俗な
projection [prədʒékʃən] : 投射、発射、放射、射影、投影(法)、平面図法、映写、投影画、主観の投影、突出(部)
proposition [prὰpəzíʃən] : (特に商業上の)提案、提議、計画、案、提案、陳述、主張、(商取引などで)条件の提示、(…な)事、仕事
prostitute [prάstət(j)ùːt] : 売春婦、金銭のために品性を落とす人
radius [réɪdiəs] : 半径、半径範囲、範囲、区域、橈骨(とうこつ)
recap [rìːkˈæp] : 再生する
reckon [rék(ə)n] : (…を)計算する、(…を)起算する、思う、推測する、(…を)(…と)みなす、(…を)(…と)考える
rented [ˈrɛntɪd] : rentの過去形、または過去分詞。家賃、 部屋代、 地代、 小作料、 借用料、 使用料、 貸借料
seduction [sɪdˈʌkʃən] : 性的に誘惑(すること)、そそのかし、婦女誘拐、人を魅惑するもの、魅力
seniority [siːnjˈɔːrəṭi] : 年上、先輩であること、先任、古参、先任順位、年功序列
shipyard [ˈʃɪˌpjɑrd] : 造船所
silverware [ˈsɪlvɝˌwɛr] : 銀器、(特に)食卓用銀器
slippery [slíp(ə)ri] : つるつるした、よく滑る、つかみにくい、つるりと逃げる、あてにならない、ずるい、意味のはっきりしない、あいまいな
slouch [slάʊtʃ] : (大儀そうに)前かがみに歩くこと、うつむき、前かがみの姿勢、(…の)下手な人、だめな人
sphincter [sfíŋ(k)tɚ] : 括約(かつやく)筋
stalled [stɔld] : stallの過去形、または過去分詞。(1 頭の馬・牛を入れる)馬屋 のひと仕切り
stationery [stéɪʃənèri] : 文房具、(封筒付き)便箋(びんせん)
stomping [ˈstɑmpɪŋ] : stompの現在分詞。足を踏み鳴らす
straddling [ˈstrædlɪŋ] : straddleの現在分詞。両足を広げる、 またを広げて立つ
straighten [stréɪtn] : (…を)まっすぐにする、体をまっすぐに伸ばす、(…を)整頓(せいとん)する、(…を)清算する、(…の)困難を取り除く、正道に戻す、矯正する
streetwalker [***] : 売春婦、街娼(がいしよう)
stunning [ˈstʌnɪŋ] : 気絶させる、ぼうっとさせる、耳を聞こえなくする、すてきな、魅力的な、すばらしい
suckers [ˈsʌkɝz] : suckerの複数形。吸う人、 乳飲み子
suntan [ˈsʌˌntæn] : (皮膚の)日焼け
tailgaters [***] : tailgaterの複数形。別の自動車の後ろをあまりに密接についていくドライバー
temperamental [tèmp(ə)rəménṭl] : 気質上の、性分による、神経質な、気まぐれな、怒りっぽい
testy [tésti] : 短気な、怒りっぽい、つっけんどんな
tines [taɪnz] : tineの複数形。(フォーク・くしなどの)歯
toll [tóʊl] : ゆるやかにつく、鳴らす、打つ、鐘を鳴らして報ずる、鐘を鳴らして呼ぶ、鐘を鳴らして送る
trivia [tríviə] : ささいなこと
turf [tˈɚːf] : 芝地、(移植などのために四角に切り取った)芝、(切り出した)泥炭塊、競馬場、競馬、(やくざの)なわばり
underwrite [ʌndəˈɻaɪt] : (…の)(海上)保険を(署名して)引き受ける、保険責務を負う、(一括して)引き受ける、支払いを保証する
undress [`ʌndrés] : 衣類をとる、衣類を脱ぐ、包帯を取る
unfamiliar [`ʌnfəmíljɚ] : よく知らない、見慣れない、珍しい、よく知られていなくて、不案内で、(…に)通じていなくて、不慣れで、親しんでいなくて
unpredictable [`ʌnprɪdíktəbl] : 予報できない、何をしでかすか予測できない、気まぐれな
veg [védʒ] : (通例調理した)野菜、野菜料理
vendor [véndɚ] : 売り歩く人、行商人、売り主
vocational [voʊkéɪʃ(ə)nəl] : 職業(上)の、職業指導の
vulnerable [vˈʌln(ə)rəbl] : 攻撃されやすい、すきだらけで、弱くて、傷つきやすい、感じやすい、弱みのある、受けやすくて
weepy [wíːpi] : 涙もろい、涙ぐんだ、お涙ちょうだい(もの)の
whore [hˈɔɚ] : 売春婦、尻軽女
wicked [wíkɪd] : (道徳的に)邪悪な、不道徳な、不正な、悪意のある、意地悪な、邪悪で、意地悪で、いたずらな、ちゃめな、不快な
wishful [wíʃf(ə)l] : もの欲しそうな、(…を)望んで、望んで
wrinkle [ríŋkl] : (皮膚・布などの小さな)しわ、小じわ、新趣向、新機軸、よい考え、妙案
プリティ・ウーマンの見どころ
実業家エドワードを演じるリチャード・ギアの大人の魅力も、文句の付けようのない格好よさですが、この映画の見どころは、やはりジュリア・ロバーツの演技そのものでしょう。
この映画が公開された1990年当時、ジュリア・ロバーツは23歳。身体的にも、世間的に見ても、十分大人ではあるが、無邪気な笑顔に、若さ溢れる演技に胸を踊らせた人は少なくないだろう。そして、時折見せる大人びた表情に心を奪われる。そんな彼女の変化していく姿がこの映画の見どころだろう。
プリティ・ウーマンの主題歌
曲名:Oh, Pretty Woman(オー・プリティ・ウーマン)
アーティスト名:Roy Orbison(ロイ・オービソン)
この主題歌はもともと1964年に発表された曲で、その当時でも全米ナンバーワンヒットとなった名曲ではあるが、この映画で使われたことによって、さらにリバイバルヒットとなりました。
偶然なのか、それが起用のきっかけなのかは分かりませんが、この映画のベースとなった「My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)」が公開されたのも同じ年ですね。
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