映画「Sing – シング」は、2016年に公開されたアメリカのコンピュータアニメーション映画で、Illumination EntertainmentとUniversal Picturesが制作し、Garth Jenningsが監督を務めました。
この作品は動物たちが歌って競い合う音楽コンテストをテーマにしたコメディアニメーション映画で、物語は、劇場の経営者であるコアスター・ムーン(Koala Moon)が、舞台の経済的な危機から立ち直るために、歌唱コンテストを開催しようとすることから始まります。様々な動物キャラクターたちが、夢を追い求め、競い合いながら感動的な音楽のパフォーマンスを披露します。映画は音楽、コメディ、家族向けの要素を組み合わせた作品で、多くの観客に楽しまれました。
映画の主な撮影場所は、コンピュータアニメーション映画ではありますが、カリフォルニアを意識し、サンフランシスコとロサンゼルスを混ぜ、加えてマイアミ風の色合いで仕上げられたと言われています。
あらすじや主演キャストなどは他のサイトでも確認出来るので、このコンテンツでは映画「Sing – シング」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
シングの動画、名言
シングの名言・名セリフと日本語訳
映画「シング」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。
”Well, you know the good thing about hitting rock bottom? There’s only one way left to go. And that’s up.”
「なぁ、どん底に落ちると何がすばらしいか知ってるか? 残った道は1つ、這い上がるだけさ。」
借金返済を迫られるバスターは、一発逆転のために歌のオーディションを企画する。しかもミス・クローリーの手違いで賞金1000ドルがなんと「10万ドル」に!反対する友人のエディに対しこんな名言を。
確かに、落ちるところまで落ちればあとは上がるだけ、とはよく言われるが、本当に一番下なのだろうか。。。
”Look,Dad… I’m sorry, I just don’t want to end up being in your gang. I want to be a singer.”
「パパ、ごめん、僕はギャングになんかなりたくない。歌手になりたいんだ。」
ギャングである父親の仕事の手伝いをさせられていたが、歌のリハーサルに参加したために、父親は逃げられず逮捕されてしまった。その時のジョニーの名言。
親に夢を打ち明けるってとても勇気がいるものですが、このタイミングで…
”Deep breaths, and remember what I told you. You will not feel afraid anymore if you just start singing.”
「深呼吸をして。そして僕が君に言ったことを思い出して。歌い出せば、怖くなんて感じないよ。」
実力はあるのに人前ではとてもあがり症なミーナ。野外コンサートでのトリのステージに足を踏み出せないでいる。そんな時にバスターが彼女に優しく声をかける名言。
誰でも失敗したらどうしよう、とか、私なんかが出て笑われないか、とか考えてしまうけど、そんなの歌い出したら関係ない。舞台では楽しんだものが勝ちですね。
シングに出てくる英単語
この映画にはさまざまな動物キャラクターが登場するため、それぞれが異なる種類の動物であり、英語のアクセントや言い回しも異なるようになっています。加えて、キャラクターたちのセリフやダイアログが笑い、ユーモアやジョークが英語のセリフに織り交ぜられているため、少し普通の単語の知識では理解しづらいところもありますが、アニメーション・ミュージカル作品としても名作ですので、ぜひ1度日本語字幕で楽しんでみてください。
それで作品を気に入れば、英単語リストに目を通して、英語字幕、字幕無しでの鑑賞もぜひチャレンジしてみてください!
全ての英単語数:約8,136個
英単語の種類:約1,343種類
チェックしておく英単語リスト:93個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画「シングに出てくる英単語」の英語も自然に聴こえてきますよ!
aisle[άɪl] : (教会堂の)側廊、(教会堂の座席列間の)通路、(劇場・列車・旅客機などの座席列間の)通路
artsy[άɚtsi] : artsy-fartsy:芸術家気取りだがくだらない
attrition[ətríʃən] : 摩擦、摩滅、摩損、(数などの)減少、縮 11
bail[béɪl] : 保釈、保釈金
bailing[ˈbelɪŋ] : bailの現在分詞。保釈
barge[bάɚdʒ] : (運河・河川などでの)平底の荷船、はしけ、バージ、(儀式用)遊覧客船、将官艇
behold[bəhóʊld] : 見る
blimey[blάɪmi] : しまった!、これは驚いた!、とんでもない!
bozos[ˈboˌzoz] : やつ、やぼな男(bozoの複数形)
bully[bˈʊli] : (弱い者・小さい者をいじめる)いじめっ子、がき大将
bumbling[ˈbʌmbʌlɪŋ] : bumbleの現在分詞。ブンブンい 18
charlatan[ʃάɚlətn] : (専門知識をもっているように見せかける)山師、(特に)偽医者
cheesiest[ˈtʃiziɪst] : cheesyの最上級。チーズ質の、 チーズのような、 チーズの風味のある
choir[kwάɪɚ] : (教会の)聖歌隊、聖歌隊席
contestant[kəntéstənt] : 競技者、論争者、競争相手、異議申し立て者
corny[kˈɔɚni] : 古くさい、陳腐な、いなかくさい、感傷的な、メロドラマ的な、センチな、穀物の、穀物の多い
courtesy[kˈɚːṭəsi] : 礼儀(正しさ)、丁重、いんぎん、親切、丁重な行為、特別の扱い、優遇、好意
crunching[****] : crunchの現在進行形。〔バリバリと〜を〕かみ砕く、踏みつぶす、すりつぶす
daisy[déɪzi] : ヒナギク、フランスギク、第 1 級のもの、すてきなもの
darn[dάɚn] : かがる、繕(つくろ)う
deluded[dɪˈludɪd] : deludeの過去形、または過去分詞。(…で)惑わす、 欺く
dinkleschplatt[****] : (確認中)
dock[dάk] : ドック、船渠(せんきよ)、波止場、突堤、桟橋、(毛の部分と区別して動物の)尾の心部、切り尾
egomaniac[ìːgoʊméɪni`æk] : 極端に自己中心的な人
embracing[ɛˈmbresɪŋ] : embraceの現在分詞。(愛情をもって)抱擁する、 抱き締める
fart[fάɚt] : 屁(へ)、放屁(ほうひ)、いやなやつ、愚かな人
fartsy[****] : artsy-fartsy:芸術家気取りだがくだらない
fella[félə] : 男、やつ
flattery[flˈæṭəri] : おべっか、お世辞、甘言
fright[frάɪt] : (急に襲う)恐怖、激しい驚き、お化けみたいな(醜い)人
futile[fjúːṭl] : 役に立たない、むだな、むなしい、くだらない、無能な
getaway[****] : (犯人の)逃走、(レースの)スタート
ghastly[gˈæstli] : (身の毛のよだつほど)恐ろしい、ものすごい、ぞっとする、死人のようで、青ざめて、実に不(愉)快な、いやな、ひどい
goosebumps[****] : goose bumps:〔寒さ・恐怖などによって皮膚に生じる〕鳥肌
heck[hék] : 一体全体
highness[ˈhaɪnʌs] : 高いこと、高さ、高位、高度、高率、高価、殿下
inhaler[ˌɪˈnhelɝ] : 吸入器、吸入者
inhibitions[ˌɪnhʌˈbɪʃʌnz] : inhibitionの複数形。抑制、 抑圧、 禁止、 禁制
intolerable[ìntάl(ə)rəbl] : 耐えられない、我慢できない
jackpot[ˈdʒæˌkpɑt] : 積み立て掛け金、(クイズで正解者なしでたまった)多額の賞金、(思いがけない)大当たり、大成功、(ポーカーの)積み立て掛け金
koala’s[koˈɑlʌz] : koalaの複数形。コアラ
ledge[lédʒ] : (壁・窓から突き出た)棚、(岩壁側面や、特に岸に近い海中の)岩棚
lookout[lˈʊkὰʊt] : 見張り、用心、警戒、見張り所、望楼、見張り人、見張り船、見込み、前途、眺望
magnificent[mægnífəsnt] : 壮大な、雄大な、豪華な、すばらしい、見事な、格調の高い、崇高な
maverick[mǽvərik] : 焼き印のない牛、(政治家・芸術家などの)無所属の人、異端者、「一匹おおかみ」
moly[ˈməʊli] : モーリュ(古希: Μῶλυ、Mōly)は、ギリシア神話に登場する薬草である。
mow[móʊ] : 刈る、刈り取る、麦を刈る、(砲火などで)(大量に)なぎ倒す、やっつける、殺す
namby[****] : namby-pamby:いやに感傷的な、気弱な、柔弱な
nana[nˈænə] : ばか、うすのろ
nanny[nˈæni] : 乳母、ばあや、おばあちゃん
newcomers[ˈnuˌkʌmɝz] : newcomerの複数形。新来者、 (…に)来たての人
oopsie[****] : しまった。oopsより小さい表現
ounce[άʊns] : オンス、(常衡で)=16分の1 pound、(金衡で)=12分の1 pound、(薬衡で)=12分の1 pound、液量オンス、少量、わずか
pamby[****] : namby-pamby:いやに感傷的な、気弱な、柔弱な
pathetic[pəθéṭɪk] : 哀れを誘う、悲しい、痛ましい、(かわいそうなほど)下手な、無価値な
pharmaceutical[fɑ̀rməsúːtikəl] : 調剤の、製薬の、薬学の、薬剤(師)の
pip[píp] : pip-squeak:スラング:取るに足りない人、くだらない人、ちび
porky[pˈɔɚki] : 豚(肉)のような、太った、でぶの
prestigious[prestídʒəs] : 名声のある
prop[prάp] : 支柱、つっぱり、つっかい棒、支え、頼り、支持者、プロップ、プロペラ、小道具
queues[kjuːz] : queueの三人称単数現在。queueの複数形。(順番を待つ人や乗り物の)列
recycling[riˈsaɪkʌlɪŋ] : 再生利用、リサイクリング、再生利用の
refurbished[riˈfɝbɪʃt] : refurbishの過去形、または過去分詞。(…を)磨き直す、 一新する
repossess[rìːpəzés] : (…を)再び手に入れる、取り返す18
rusty[rˈʌsti] : さびた、さびついた、(使用しないため)鈍くなって、さびついて、さび色の、色のさめた、(声が)しゃがれた
sakes[sɑːkis] : sake((…の)ため)の複数形
scaly[skéɪli] : うろこのある、うろこ状の、(うろこのように)はげ落ちる、湯あかのついた、カイガラムシにやられた
scenery[síːn(ə)ri] : (一地方全体の)風景、景色、(芝居の)舞台面、道具立て、背景
scenic[síːnɪk] : 景色の、風景の、眺めのよい、風光明媚(めいび)な、舞台(上)の、(舞台)背景の、場面を描写した
schmounting[****] : (確認中)
sewer[súːɚ] : 縫う人、裁縫師、お針子、縫う機械、下水道、下水溝、下水本管
slots[slɑts] : slotの三人称単数現在。slotの複数形。溝(みぞ)、 細長い小さい穴
souchong[****] : lapsang souchong:ラプサン・スーチョン(煙茶 / 烟茶は、紅茶の一種。)
soulful[sóulful] : 魂のこもった、感動した(ような)、非常に感傷的な
spectacular[spektˈækjʊlɚ] : 見せ物(的)の、壮観な、目覚ましい、華々しい、劇的な
squeak[skwíːk] : チューチュー鳴く、キーキー声で話す、(きしって)キーキー音を立てる、きしむ、きしる、キュッキュッ鳴る、(罰を逃れるために)密告する、告げ口する、あやうく成功する
squealed[****] : squealの過去形、または過去分詞。(苦痛・喜び・驚きなどで鋭くかん高く長く引っぱって)キーキーいう、 悲鳴をあげる
squid[skwíd] : イカ、イカの身
stagehand[ˈsteˌdʒhænd] : (劇場の)舞台係
stubborn[stˈʌbɚn] : がんこな、強情な、頑強な、不屈の、扱いにくい、手に負えない、かたい、溶けにくい
suckers[ˈsʌkɝz] : suckerの複数形。吸う人、 乳飲み子
suite[swíːt] : 組、揃(そろ)い、続きの間、スウィートルーム、ひと組の家具、一行、随(行)員、組曲のひと組
talkie[tˈɔːki] : トーキー、発声映画
tenderly[ˈtɛndɝli] : 優しく、親切に、柔らかく、そっと
terminating[ˈtɝmɪˌnetɪŋ] : terminateの現在分詞。終える、 終結する
tout[tάʊt] : (…を)押し売りする、うるさく勧誘する、客引きする、(競馬の)予想屋をやる、切符をプレミア付きで売る、ダフ屋をやる
trespassing[ˈtrɛˌspæsɪŋ] : trespassの現在分詞。侵入する、 侵害する
unconfirmed[`ʌnkənfˈɚːmd] : 未確認の
ushers[ˈʌʃɝz] : usherの三人称単数現在。usherの複数形。(劇場・教会などの)案内係
vandals[ˈvændʌlz] : vandalの複数形。バンダル族
visionary[víʒənèri] : 幻の、幻影の(ような)、幻想の、夢のような、実現不可能な、想像力のある、将来を見通した、空想的な、幻を追う、妄想的な
vouch[vάʊtʃ] : 保証する、請け合う、(…の)保証になる、証明になる、責任をもつ、保証人となる
walkie[ˈwɔki] : walkie-talkie:コンパクトでバッテリーで作動するトランシーバー
シングの登場人物、キャスト、監督、脚本等
映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「シング」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。
バスター・ムーン役 | マシュー・マコノヒー |
ロジータ役 | リース・ウィザースプーン |
マイク役 | セス・マクファーレン |
アッシュ役 | スカーレット・ヨハンソン |
エディ役 | ジョン・C・ライリー |
ジョニー役 | タロン・エガートン |
ミーナ役 | トリー・ケリー |
ナナ・ヌードルマン役 | ジェニファー・ソーンダース |
ミス・クローリー役 | ガース・ジェニングス |
ビッグ・ダディ役 | ピーター・セラフィノウィッツ |
グンター役 | ニック・クロール |
ランス役 | ベック・ベネット |
ミーナの祖父役 | ジェイ・ファロー |
ノーマン役 | ニック・オファーマン |
ミーナの母役 | レスリー・ジョーンズ |
ジュディス役 | リー・パールマン |
ミーナの祖母役 | ラレイン・ニューマン |
スタン役 | アダム・バックストン |
ボス熊役 | ジム・カミングス |
ベティ役 | タラ・ストロング |
ナンシー役 | タラ・ストロング |
監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。
監督 | ガース・ジェニングス |
脚本 | ガース・ジェニングス |
製作 | クリス・メレダンドリ ジャネット・ヒーリー |
音楽 | ジョビー・タルボット |
主題歌 | 「フェイス(Faith)」 スティーヴィー・ワンダー アリアナ・グランデ |
編集 | グレゴリー・パーラー |
製作会社 | イルミネーション |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 |
公開 | 2016年12月21日(日本:2017年3月17日) |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
製作費 | $75,000,000 |
興行収入 | $634,338,384(日本:51億1000万円) |
シングの見どころ
多彩なキャラクター:映画に登場する動物たちは、それぞれ個性的で魅力的なキャラクターです。異なる種類の動物たちが音楽の才能を競い合う様子や、彼らの人間らしい特性がこの映画の大きな見どころの1つです。
力強い音楽:この映画は音楽と歌が中心となっており、さまざまな楽曲が登場します。有名なポップソングやクラシックな曲が、キャラクターたちによって熱演され、感動的な音楽パフォーマンスが魅力です。音楽ファンにとって特に楽しめる要素が満載です!
ドラマティックなストーリー:物語はコアスター・ムーンが経営する劇場の危機と、キャラクターたちが自分自身や夢に向かって成長していく過程を描いています。感動的な瞬間や笑えるシーンが絶妙に組み合わさり、家族向けのエンターテインメントとして楽しめること間違いありません。
豪華な声優陣:映画には豪華な声優陣が参加しており、キャラクターに表情豊かな命を吹き込んでいます。声優陣による演技が、キャラクターの魅力を高めているのも見どころの1つです。
家族向けのメッセージ:夢を追いかけることや、困難を乗り越えて成功するための努力をテーマにしています。家族や友情、自己発見についてのメッセージが込められており、親子で一緒に楽しむことが出来るのも魅力の1つですね。
「SING/シング」は、音楽とアニメーションが融合した楽しいエンターテインメントであり、広い年齢層の観客に楽しまれています。音楽と笑い、感動を求める方におすすめの名作映画です!
シングの気になる英単語、英会話
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シングの主題歌、挿入歌等
曲名:Don’t You Worry ‘bout a Thing(ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング)
アーティスト名:Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)
この曲は映画のキャラクターであるロジャーが歌う主題歌として使用されています。映画の中で、ロジャーはこの曲を劇中の音楽コンテストで披露し、感動的なパフォーマンスを繰り広げます。
この名曲は、スティーヴィー・ワンダーによって1973年にリリースされた楽曲で、彼のアルバム「Innervisions」に収録されており、その後も彼の代表曲の一つとして多くのステージで演奏されており、ラテン音楽の影響を受けたアップビートな曲で、明るく楽しい雰囲気が特徴です。
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