1990年に映画で公開された後も、なんどもテレビで再放送をされ、多くの人がこの映画で感動したことがあるだろう、名作「Ghost – ゴースト/ニューヨークの幻」。ライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」をBGMに、陶芸を行うヒロインに後ろから恋人が抱きつくシーンは、なんだか恥ずかしくもあり、憧れてしまうシーンだろう。助演のウーピー・ゴールドバーグも素晴らしく、彼女しか出来ない演技ではないでしょうか。
本作の舞台はアメリカのニューヨーク。時代背景は公開された1990年前後だろう。アポートやマンション、この雑踏の感じが絵になりますね。最後には、「Ghost – ゴースト/ニューヨークの幻」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
ゴースト/ニューヨークの幻の動画・名言
ゴースト/ニューヨークの幻の監督、出演者等
監督:Jerry Zucker(ジェリー・ザッカー)
出演者:Patrick Swayze(パトリック・スウェイジ)、Demi Moore(デミ・ムーア)、Whoopi Goldberg(ウーピー・ゴールドバーグ)等
公開日:1990年7月13日(日本:1990年9月28日)
上映時間:128分
配給会社:Paramount Pictures(パラマウント映画)
ゴースト/ニューヨークの幻に出てくる英単語
全ての英単語数:約—-個
英単語の種類:約—-種類
チェックしておく英単語リスト:93個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画ゴーストの英語も自然に聴こえてきますよ!
absurd [əbsˈɚːd] : 不合理な、道理に反した、ばかげた、おかしな、こっけいな、ばかで
almighty [ɔːlmάɪṭi] : 全能の、全能者、神、大変な
bigot [bígət] : (宗教・人種・政治などについて)がんこな偏見をもつ人、偏屈者
buoyancy [bˈɔɪənsi] : 浮力、浮揚性、(打撃などを受けてもすぐ)回復する力、快活さ、楽天的な性質、価格騰貴の傾向
charlatan [ʃάɚlətn] : (専門知識をもっているように見せかける)山師、(特に)偽医者
commend [kəménd] : ほめる、推賞する、(…に)推薦する、勧める、ゆだねる、託する
confidentially [‐ʃəli] : 内々(に)、ないしょで、打ち明けて、心おきなく、親しげに
cons [kɑnz] : conの三人称単数現在。conの複数形。反対して
contagious [kəntéɪdʒəs] : (接触)伝染性の、伝染病をもっていて、保菌者で、うつりやすい
creepy [kríːpi] : むずむずする、身の毛のよだつような、はい回る、のろのろ動く
cringe [kríndʒ] : (恐怖・卑屈さで)すくむ、畏縮する、(…に)縮みあがる、ぺこぺこする、へつらう、へいへいする
crock [krάk] : (陶器の)容器、瀬戸物の破片
de [díː] : 「下降」の意、「分離、除去」の意、強意で、「悪化、低下」の意、「否定、逆転」の意
deranged [dɪˈrendʒd] : 気が狂った
discretion [dɪskréʃən] : 思慮分別、慎重、行動の自由、(自由)裁量、手加減
dispel [dɪspél] : 追い散らす、払いのける、晴らす
ditto [díṭoʊ] : 同上、同断、同前、同じこと、同一事
dyslexic [dɪsléksɪk] : 失読症の
embellish [embélɪʃ] : (…を)(…で)飾って美しくする、装飾する、(…で)飾る、(…で)潤色する
endorse [ɪndˈɔɚs] : 裏書きをする、裏に違反事項を書き入れる、是認する、支持する、(広告文・コマーシャルで)推奨する
expertise [èkspɚ(ː)tíːz] : 専門的技術、ノウハウ
fantastically [‐kəli] : 空想的に、異様に、すばらしく、法外に
fascist [fˈæʃɪst] : ファシズム信奉者、国粋主義者、ファシスト
fluency [flúːənsi] : (弁舌の)流暢(りゆうちよう)(さ)、能弁
flunked [flʌŋkt] : flunkの過去形、または過去分詞。しくじる、 失敗する、 落とす
flushed [flʌʃt] : 紅潮した、赤くなった、上気して、意気揚々として
fondle [fάndl] : 優しくなでる、愛撫(あいぶ)する
forgery [fˈɔɚdʒ(ə)ri] : 偽造、贋造(がんぞう)、偽物、文書偽造罪
fraud [frˈɔːd] : 詐欺、欺瞞(ぎまん)、詐欺行為、不正手段、詐欺師、ぺてん師、偽物
freebee [fríːbi] : 無料で提供されるもの
generosity [dʒènərάsəṭi] : 気前のよさ、気前のよい行為、寛大、寛容、雅量、寛大な行為
genitals [ˈdʒɛnʌtʌlz] : 生殖の、性器の、生殖器の、陰部の
glitch [glítʃ] : (機械・計画などの)欠陥、故障、電力の突然の異常
godssake [***] : God’s sake:ひどい、あきれた、何ということだ、なんてこった、とんでもない
goner [gˈɔːnɚ] : もう助からない人、見込みのない人
gratitude [grˈæṭət(j)ùːd] : 感謝(の念)、謝意
grieving [ˈgrivɪŋ] : grieveの現在分詞。(…で)深く悲しむ
gut [gˈʌt] : 消化管、腸、内臓、はらわた、(ラケットやバイオリンの弦、外科用縫糸に用いる)ガット、腸線、(魚釣りの)てぐす、(ものの)肝心なところ、(問題などの)本質
haunted [‐ṭɪd] : 幽霊の出る、取りつかれた(ような)、何か気になっているような、悩んでいる
hazel [héɪzl] : ハシバミ、ハシバミの材、くり色、赤褐色
hoax [hóʊks] : いっぱい食わせる、かつぐ、かついでさせる
hog [hˈɔːg] : (食肉用の成長した)豚、(食肉用の)去勢した雄豚、(豚みたいに)よく食べるやつ、貪欲な人、利己的な人、下品な人、汚らしい人、大型のオートバイ
horoscopes [ˈhɔrʌˌskops] : horoscopeの複数形。(占星用の)天宮図、 十二宮図
idolizes [ˈaɪdʌˌlaɪzɪz] : idolizeの三人称単数現在。(…を)偶像化する
jogger [ˈdʒɑːɡɚ] : ジョッガー; 紙揃え装置; そろえ機
larceny [lάɚs(ə)ni] : 窃盗、盗み、窃盗罪
laundering [ˈlɔndɝɪŋ] : launderの現在分詞。(…を)洗濯する、 洗濯してアイロンをかける
levy [lévi] : (…に)課する、徴収する、取り立てる、始める、召集する、徴集する
lucked [lʌkt] : lucked out:運が尽きて
mercy [mˈɚːsi] : 慈悲、情け、容赦、(不運の中の)幸運(なこと)、恵み、おや、まあ
mindreader [***] : 人の心を読みとる(という)人、読心術を行なう人
mistress [místrəs] : (一家・使用人の)女主人、主婦、女教師、(ペットの)女性の飼い主、女主人、最もすぐれた女性、女流名人、女王、支配者(である婦人)、情婦
monsieur [məsjˈɚː] : …様、…君、あなた
moron [mˈɔːrɑn] : ばか、まぬけ、軽愚者
mugged [mʌgd] : mugの過去形、または過去分詞。マグ、 大型カップ
obits [ˈobɪts] : obitの複数形。死亡記事
ol’ [ol] : 妻;彼女;母親。ネット用語;Old Ladyの略称
omen [óʊmən] : 前兆、兆し、縁起
payroll [ˈpeɪɹoʊl] : (会社・工場・官庁などの)給料支払い簿、従業員名簿
penance [pénəns] : ざんげ、後悔、(罪の償いのための)苦行、告解の秘跡(ひせき)、いやだがしなければならないこと、苦痛なこと
pimples [ˈpɪmpʌlz] : pimpleの複数形。にきび、 吹き出物
procedural [prəsíːdʒ(ə)rəl] : 手順の、手続き(上)の
psychic [sάɪkɪk] : 心霊作用を受けやすい、超能力のある、霊魂の、心霊の、精神的なものによる、心因性の
psychic’s [ˈsaɪkɪks] : psychicの複数形。心霊作用を受けやすい、 超能力のある
psychics [ˈsaɪkɪks] : psychicの複数形。心霊作用を受けやすい、 超能力のある
racketeering [‐tí(ə)rɪŋ] : (恐喝・詐欺などによる)不正な金もうけ、ゆすり、たかり、やみ商売、密売買
rambling [ˈræm.blɪŋ] : ぶらぶら歩く、そぞろ歩きする、放浪性の、散漫な、とりとめのない、まとまりのない、うねりくねった、まとまりなくだらだら延びた、だだっ広い、不均整な
rash [rˈæʃ] : 気の早い、早まった、無謀な、向こう見ずな、無分別な、向こう見ずで、無分別で
reactor [riˈæktɚ] : 化学反応器、反応装置、原子炉
registry [rédʒɪstri] : 記載、登記、登録、登記所、登録所、戸籍登記所
ripoff [***] : 法外な金をとること、 搾取
rolodex [ˈrolʌˌdɛks] : ローラデックス
rye [rάɪ] : ライムギ、ライムギの種
sham [ʃˈæm] : 見せかけ、ごまかし、いんちき、見せかけの物、偽物、ぺてん師、詐欺師、いかさま野郎
sip [síp] : (…を)少しずつ飲む
splattered [ˈsplætɝd] : splatterの過去形、または過去分詞。バチャバチャはねとばす
spook [spúːk] : 幽霊、諜報員、スパイ
spooks [spuks] : spookの三人称単数現在。spookの複数形。幽霊
starfish [ˈstɑˌrfɪʃ] : ヒトデ
storefront [ˈstɔˌrfrɑnt] : (街路に面した)店の正面、(店の展示などをしてある)店頭
stroll [stróʊl] : ぶらつく、散歩する、流浪する、巡業する
stubborn [stˈʌbɚn] : がんこな、強情な、頑強な、不屈の、扱いにくい、手に負えない、かたい、溶けにくい
stumbled [ˈstʌmbʌld] : stumbleの過去形、または過去分詞。つまずく、 よろめく
sumpin’ [***] :
supernatural [ˌsupɝˈnætʃɝʌl] : 超自然の、不(可)思議な、神秘的な、超自然的な存在
surgery [sˈɚːdʒ(ə)ri] : 外科、(外科)手術、外科的処置、手術室、医院、(医院の)診察室、診察時間
transaction [trænsˈækʃən] : 処理、取り扱い、処置、業務、取引、売買、会報、紀要、議事録
transfusion [trænsfjúːʒən] : 注入、輸血
vigorously [ˈvɪgɝʌsli] : 精力的に、元気よく、力強く
vulnerable [vˈʌln(ə)rəbl] : 攻撃されやすい、すきだらけで、弱くて、傷つきやすい、感じやすい、弱みのある、受けやすくて
wells [wélz] : ウェルズ 《1866‐1946; 英国の小説家》
whataya [***] : 《略》= what do you
whatcha [ˈwʌtʃə] : 《略》= what are you;what do you;what you
ゴースト/ニューヨークの幻の見どころ
デミ・ムーアが演じるヒロインの恋人のサムが死んでしまった後、ゴーストとしての演出やウーピー・ゴールドバーグが演じる霊媒師を通じサムの言動を伝えるシーン、身体を貸すシーンなど見どころは沢山あるが、なんと言ってもこの映画の見どころはヒロイン演じるデミ・ムーアそのものではないだろうか。
本作が製作、公開された当時は28歳前後のはずだが、もっと若くみずみずしくしく見える。アメリカ人の俳優の多くはもっと若いうちから大人びた感じが強いので、年齢を知った時は驚きだった。ショートカットという髪型のせいだろうか。その少し幼さも感じさせる女性が、悲しみに暮れ、何度も涙するシーンに心が動かさせないわけはないだろう。
ゴースト/ニューヨークの幻の主題歌
曲名:Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)
アーティスト名:The Righteous Brothers(ライチャス・ブラザーズ)
本映画「ゴースト/ニューヨークの幻」は当然素晴らしい名作映画ですが、主題歌として起用された、この「Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)」も名曲中の名曲でしょう。映画とともこの名曲を楽しむのも良いですが、この曲単体でもライチャス・ブラザーズの素晴らしい歌声に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
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