映画「Gran Torino – グラン・トリノ」は、2008年にクリント・イーストウッド監督・主演で公開されたアメリカのドラマ映画です。主人公ウォルト・コヴァルスキー(クリント・イーストウッド)が、彼の住むデトロイトの近隣に住むハン族の家族との交流を通じて成長していくストーリーが描かれています。
ウォルトは元アメリカ軍の朝鮮戦争のベテランであり、彼は人種差別的な態度を持ち、特にアジア系の移民に対して偏見を持っています。しかし、彼の隣人である少年タオ(ビー・ヴァン・チュー)との出会いをきっかけに、ウォルトの心に変化が生じていきます。
人種差別や偏見といった社会問題に対するクリント・イーストウッドのメッセージ性が注目され、批評的な成功を収めました。映画は感動的なストーリーとイーストウッドの演技によって、広く観客から支持を受けることとなりました。
映画の主な撮影場所は、ミシガン州デトロイト市のハイランドパーク地区やウォーレン地区が挙げられ、アジア系の移民が多く住む地域が実際の撮影場所として使用されました。また、映画の終盤では、タオの家族が住む近隣の街にも撮影が行われました。
あらすじや主演キャストなどは他のサイトでも確認出来るので、このコンテンツでは映画「Gran Torino – グラン・トリノ」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
グラン・トリノの動画、名言
Get off my lawn.
– 俺の芝生から出ていけ。 –
グラン・トリノの名言・名セリフと日本語訳
映画「グラン・トリノ」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。
”Would it kill you to buy American?”
「国産車を買ったら殺されるとでも言うのか?」
ウォルトは1972年に生産されたフォードのグラン・トリノを乗り、毎日国旗を掲げるいわゆる愛国者だが、その息子はトヨタのセールスマンをしているためか、ランドクルーザーを乗っている。そんな車を見て、彼が呟く名言だ。
ものすごく嫌味が含まれていますが、まぁその会社のセールスマンが別のブランドの車に乗るわけにはいきませんよね。それも分かっているんでしょうが。
”There. You finally look like a human being again. You shouldn’t wait so long between hair cuts, you cheap son of a bitch.”
「ほらよ。 やっとまた人間らしくなったぞ。散髪をサボるなよ、ケチなくそ野郎が。」
イタリア人の床屋で散髪をし終えた後の、店主マーティンとウォルトのやり取り、その一部がこの名セリフ。タオに大人の男の話し方を教えてやるとか、なんとか言って、これはどうなのか笑
2人の会話に差別的用語が出てきますが、何も嫌な気にはなりませんね。これが「大人」の会話なのでしょうか。言葉と感情は裏腹というやつか。
”Ever notice how you come across somebody once in a while you shouldn’t have fucked with? That’s me.”
「怒らせないほうがいい人間がいるって思ったことはあるか? それは俺だよ。」
隣に住むスーが黒人らに絡まれているのを見つけ、ウォルトが近づくと黒人らは口々に罵倒してきた。その返答にウォルトが言った名言。
クリント・イーストウッドがこんなセリフを吐くと、凄みや威圧感が全然違いますね。なんだか、過去の彼の役柄でも言ってそうなセリフですね。
”Excuse me Sir, I need a haircut if you ain’t too busy you old Italian son of a bitch prick barber.”
「すみません、もし忙しくなければ髪を切ってもらいたいんですが、このイタリアのゲス床屋野郎。」
マーティンの店でタオが言い放った名セリフ。これにはウォルトはただただ驚き、マーティンはなぜか嬉しそうに笑い続けていた。得意げなタオの顔が小憎らしいやら可愛いやら。
これは確実にかなりイケてる髪型になりそうな気がしますね!
”…but you got your whole life ahead of you. But me, I finish things.”
「お前の人生はこれからなんだ。だが、俺は違う、俺が終わらせる。」
スーが襲われ報復にいきり立つタオ、彼を地下室に閉じ込めたウォルト。出せと叫ぶタオに対し彼はこの名言を残して、たった1人でギャングの元に。
いくら仲良くなったとはいえ、ここまで考えてあげられるだろうか。それほどウォルトとタオは通じ合ったのだろうか。それとも自分が出来なかった子供への愛情をタオに向けたものなのだろうか。
グラン・トリノに出てくる英単語
主人公であるウォルト・コヴァルスキー(クリント・イーストウッド演じる)は、老齢の白人退役軍人であり、彼のセリフはシンプルで直接的でありますが、隣家のモン族の少年タオは一部のセリフは英語とハン族の言語(モン語)が交じり合ったり、文化の違いに関するジョークが含まれたりと、少し分かりにくい部分はあるかもしれません。
ですが、この映画はアカデミー賞にもノミネートされた名作なので、まだ見たことがないという方はぜひ1度ご覧になってください。素晴らしい作品です。そしてもし何度も見たいと思えれば、ぜひ英単語リストも見つつ、英語字幕、字幕無しでの鑑賞にもチャレンジしてみてください!
全ての英単語数:約10,726個
英単語の種類:約1,610種類
チェックしておく英単語リスト:155個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画「グラン・トリノに出てくる英単語」の英語も自然に聴こえてきますよ!
absolve[əbzάlv] : 解除する、放免する、罪のゆるしを言い渡す、許す
ad[ˈæd] : 広告
alzheimer[ˈæˌlzhaɪmɝ] : アルツハイマー
amends[əméndz] : 償い
anticlimax[æ̀ntaikláimæks] : 線香花火的な結末、あっけない結末、竜頭蛇尾、漸降法、文勢漸落
appalling[ʌˈpɔlɪŋ] : ぞっとするような、すさまじい、ひどい、あきれるほどの、はなはだしい
attaboy[ˈæṭəb`ɔɪ] : いよう!、うまい!、すごいぞ!
badgers[ˈbædʒɝz] : badgerの三人称単数現在。badgerの複数形。アナグマ10
bailed[beld] : bailの過去形、または過去分詞。保釈
barbarians[bɑˈrbɛriʌnz] : barbarianの複数形。野蛮人、 未開人
bayonets[ˈbeʌˌnɛts] : bayonetの三人称単数現在。bayonetの複数形。銃剣
beaners[****] : beanerの複数形。ビーナー
birdbath[****] : 水盤
bloodshed[ˈblʌˌdʃɛd] : 流血(の惨事)、殺害、虐殺
bonehead[****] : ばか者、まぬけ、とんま
brochures[broˈʃʊrz] : brochureの複数形。パンフレット、 小冊子
bugging[ˈbʌgɪŋ] : bugの現在分詞。(小さな)昆虫、 虫
burner[ˈbɜːnə] : 焼く人、バーナー、焼却器、燃焼装置、(ガスオーブンなどで)熱を発する部分、(石油ランプ・ガス灯の)火口
cavalry[kˈæv(ə)lri] : 騎兵隊、機甲隊
ceramic[sərˈæmɪk] : ceramicの意味・対訳は、陶磁器の、製陶術の、窯業(ようぎよう)の、陶芸の、などです。
chinito[****] : 小さい、かわいい、親しみ
chink[tʃíŋk] : (細い)裂け目、割れ目、(光・風などのもれる)狭いすき間、すき間からもれる光線、(法律などの)逃げ道、抜け穴
chinks[tʃɪŋks] : chinkの三人称単数現在。chinkの複数形。中国人
chores[tʃɔrz] : choreの複数形。雑用、 はんぱ仕事
chrissake[****] : for chrissake(くそっ)。いらだちを表す間投詞
coffin[kˈɔːfɪn] : 棺、ひつぎ
confessed[kʌˈnfɛst] : (本当であると)認められた、定評のある、明白な、自らそうであると認めた
confession[kənféʃən] : 自白、白状、自認、告白、告解、(キリスト教の特定の)宗派
congregates[****] : congregateの三人称単数現在。集まる、 群集する、 かたまる
cram[krˈæm] : (無理に)詰め込む、(無理に)下に押し込む、(無理に)押し込む、(…に)無理に詰め込む、(…を)詰める、詰め込み主義で教える、詰め込む
crippled[ˈkrɪpʌld] : 不具の、(…で)不具になって、不自由な体になって、無能力な
crude[krúːd] : 天然のままの、加工してない、粗製の、未熟な、未完成の、生硬な、雑な作りの、ぞんざいな、優雅さを欠いた、粗野な
culminate[kˈʌlmənèɪt] : 最高点に達する、最高潮に達する、全盛をきわめる、ついに(…と)なる、最高度に達する、南中する
cutters[ˈkʌtɝz] : cutterの複数形。切る人、 裁断師、 ガラス切り職人6
dago[déɪgoʊ] : イタリア(系の)人
deceased[dɪˈsist] : 死去した、故…、故人
deed[díːd] : 行為、行動、功業、(正式に捺印(なついん)した)証書、権利証書
den[dén] : (野獣の)巣、穴、ねぐら、ほら穴、(不法な活動の場としての)隠れ家(が)、密室、(盗賊などの)巣、巣窟(そうくつ)、むさくるしい部屋、(男性の)私室
digger[ˈdɪgɝ] : 掘る人、鉱員、豪州人、おい、きみ、相棒
dimwit[dímwìt] : ばか、うすのろ
dipshit[ˈdɪˌpʃɪt] : (スラング)愚かな人;不必要な物
dishonored[dɪˈsɑnɝd] : dishonorの過去形、または過去分詞。不名誉、 不面目、 屈辱、 恥辱
doo[du] : feces(排泄物)
duct[dˈʌkt] : 送水管、導管、輸送管、脈管、暗渠(あんきよ)、線渠10
dumpling[dˈʌmplɪŋ] : ダンプリング、肉入り蒸しだんご、果物を丸ごと練り込み、パイの生地で包んで焼いたデザート、背が低くて太っちょの人
emblem[émbləm] : 象徴、表象、象徴的な模様、記章
enlightened[ˌɛˈnlaɪtʌnd] : 啓発された、開化した
eternity[ɪtˈɚːnəṭi] : 永遠、永久、無限の過去、(死後に始まる)永遠の世界、来世、(際限なく思われる)長い時間
expired[ɪˈkspaɪrd] : expireの過去形、または過去分詞。満了する、 終了する、 なくなる
fastback[****] : ファーストバック、ファーストバック車
faucets[ˈfɔsʌts] : faucetの複数形。(水道・たるの)飲み口、 蛇口、 栓、 コック
flock[flάk] : 群れ、多数、(キリスト教会の)信者、会衆
folly[fάli] : 愚かさ、愚劣、愚行、愚案、愚挙、フォリーズ、大金をかけたばかげた大建築
forgiveness[fɝˈgɪvnʌs] : (罪などの)許し、容赦、(借金の)免除、寛大さ、寛容性
gangbangers[ˈgæŋbæŋgɝz] : gangbangerの複数形。スラング:暴力団(員)、非行グループのメンバー
gasket[gˈæskɪt] : ガスケット、括帆索(かつぱんさく)
ghetto[géṭoʊ] : (以前ヨーロッパの都市にあった)ユダヤ人地区、ユダヤ人街、(大都市の)少数民族居住地区、(少数民族の住む)スラム街
glared[glɛrd] : glareの過去形、または過去分詞。まぶしい光、 ぎらぎらする光
glutton[glˈʌtn] : 大食家、(…の)熱心家、凝り屋、クズリ
gnome[nóʊm] : (地中の宝を守ると信じられた)地の精、小鬼、(庭などに飾る)地の精の像、国際的金融業者
goofball[****] : まぬけ、どじ、睡眠薬、精神安定剤
gook[gˈʊk] : べたつくもの、厚化粧
goon[gúːn] : まぬけ、雇われ暴力団員
gopher[góʊfɚ] : ホリネズミ
grin[grín] : 歯を見せて笑う、(…に)歯を見せてにやっと笑う、歯を食いしばる、(怒り・軽蔑などで)(…に)歯をむく
gutter[gˈʌṭɚ] : (屋根の)とい、(車道と歩道との境の)溝(みぞ)、排水溝(こう)、側溝(そつこう)、ガター、どん底の生活、貧民街
hacked[hækt] : hackの過去形、または過去分詞。(おのなどで乱暴にまたは乱雑に)たたき切る、 ぶった切る、 切り刻む、 めった切りにする
hag[hˈæg] : 醜い老婆、鬼ばば、魔女
haunts[hɔnts] : hauntの三人称単数現在。hauntの複数形。たびたび行く、 (…に)足しげく通う
hillbilly[hílbìli] : (特に南部の山岳地帯で育った)いなか者、山男
homeboy[[ˈhoʊm.bɔɪ]] : 同郷の人、親友、仲間
homey[hóʊmi] : 家庭の、気のおけない、くつろいだ、気楽な
honky[ˈhɔŋki] : 白人を軽蔑して呼ぶ名
idiotic[ìdiάṭɪk] : 大ばかな、ばかばかしい、大ばかで、まぬけで、白痴の(ような)
initiation[ɪnìʃiéɪʃən] : 開始、創始、創業、加入、入会、入門、入会式、手ほどき、手引き、秘伝を伝えること
insecurity[ìnsɪkjˈʊ(ə)rəṭi] : 不安(定)、危険(性)、不確実、不安な物事
insistent[ɪnsístənt] : 強要する、しつこい、(…を)主張して、せがんで、強要して、主張して、目立つ
ironic[ɑɪrάnɪk] : 皮肉な、皮肉を言う、反語の、反語的な
jabbering[****] : jabberの現在分詞。(…を)ぺちゃくちゃしゃべる
jerky[dʒˈɚːki] : ぴくぴく動く、けいれんするような、ぎくしゃく動く、とぎれとぎれの、愚かな、ばかげた
jersey[dʒˈɚːzi] : ジャージー、(運動選手・水夫の着る)セーター、シャツ、婦人用毛糸編み下着、ジャージー種の乳牛
jugular[dʒˈʌgjʊlɚ] : 頸(けい)部の、咽喉部の、頸静脈の
knuckles[ˈnʌkʌlz] : knuckleの三人称単数現在。knuckleの複数形。(特に、 指のつけ根の)指関節
mentally[‐təli] : 精神的に、知的に、心の中で、心では
mick[mík] : アイルランド人、ローマカトリック教徒
midget[mídʒɪt] : 小さい人
mingle[míŋgl] : (各要素が区別できる程度に)混ぜる、一緒にする、(…を)(…と)混ぜる
mingling[ˈmɪŋgʌlɪŋ] : mingleの現在分詞。(各要素が区別できる程度に)混ぜる、 一緒にする
modestly[ˈmɑdʌstli] : 謙遜して、謙虚に、控えめに、穏当に、しとやかに
moron[mˈɔːrɑn] : ばか、まぬけ、軽愚者
mourning[ˈmɔːnɪŋ] : (特に死に対する)悲嘆、哀悼、喪、忌中、服喪期間、喪服、喪章
mouthy[mάʊði] : おしゃべりの、大言壮語する
mowing[ˈmaʊɪŋ] : mowの現在分詞。刈る、 刈り取る
mulch[mˈʌltʃ] : (移植した植物の根または果実を保護する)根おおい、敷きわら、マルチ
nip[níp] : (二つの点で強く)はさむ、つねる、ぎゅっとかむ、かむ、はさむ、(…を)(…に)はさむ、摘み取る、はさみ取る、枯らす、(…の)成長を阻止する
notch[nάtʃ] : V 字形の刻み目、切り目、くぼみ、(山あいなどの)狭い道、段、級
nurture[nˈɚːtʃɚ] : 養育する、育てる、大事に育てる、大切に管理する、教育する、仕込む、はぐくむ
obituaries[oˈbɪtʃuˌɛriz] : obituaryの複数形。(新聞紙上の)死亡記事、 死亡者略歴
ofay[ˈəʊfeɪ] : スラング:白人(のまねをしたがる黒人)
paddy[pˈædi] : 米、稲、稲田、水田、不機嫌、激怒
pathetic[pəθéṭɪk] : 哀れを誘う、悲しい、痛ましい、(かわいそうなほど)下手な、無価値な
peddling[ˈpɛdʌlɪŋ] : peddleの現在分詞。行商する
perennials[pɝˈɛniʌlz] : perennialの複数形。四季を通じて続く
persistent[pɚsístənt] : しつこい、がんこな、根気強い、(…に)しつこくて、がんこで、持続性の、絶え間ない
platoon[plətúːn] : (歩兵・工兵・警官隊の)小隊
preach[príːtʃ] : (…に)説教をする、伝道する、説教をする、(…に)説諭する、お説教をする
prescription[prɪskrípʃən] : (医師の)処方箋(せん)、処方薬、処方、規定(すること)、おきて、法規、訓令、(取得)時効
priest[príːst] : 聖職者、(特にカトリックの)司祭、(諸宗教の)僧侶
puss[pˈʊs] : 猫ちゃん、若い娘、女、顔、口
racist[‐sɪst] : 人種差別主義者
raffle[rˈæfl] : ラッフル
rebound[rìːbάʊnd] : はね返る、(…に)はね返る、戻る、立ち直る
refrain[rɪfréɪn] : (…を)控える、断つ、やめる、我慢する
resides[rɪˈzaɪdz] : resideの三人称単数現在。(長い期間)住む
retaliate[rɪtˈælièɪt] : 仕返しする、報復する、応酬する
rotten[rάtn] : 腐った、不潔な、悪臭を放つ、(道徳的・社会的に)堕落した、砕けやすい、もろい、柔らかな、とてもいやな、不愉快な、ひどい
salvation[sælvéɪʃən] : 救済、救助、救済物、救済手段、救い、救世(主)
sandbags[ˈsæˌndbægz] : sandbagの三人称単数現在。sandbagの複数形。砂袋、 土嚢(どのう)
seminary[sémənèri] : カトリックの神学校、(各宗・各派の)神学校
shallots[****] : shallotの複数形。(エ)シャロット
shaman[ʃάːmən] : シャーマン(教の道士)
shears[ˈʃɪəz] : shearの三人称単数現在。shearの複数形。大ばさみ、 植木ばさみ
shitty[ʃíṭi] : いやな、不愉快な
shorten[ʃˈɔɚtn] : (…を)短くする、つめる、ショートニングを加えて舌ざわりを軽くする、さくさくさせる、絞る
shredding[ˈʃrɛdɪŋ] : shredの現在分詞。(細長い)一片、 断片、 破片
sleeves[slivz] : sleeveの複数形。(衣服の)そで、 たもと
smashing[ˈsmæʃɪŋ] : 粉砕する、猛烈な、すばらしい、すてきな
sonny[sˈʌni] : 坊や
spoiler[ˈspɔɪlɝ] : 台なしにする人、甘やかす人、スポイラー、(自動車の)スポイラー、(有力な候補の当選を脅かす)自分自身は当選の見込みのない候補者
spooks[spuks] : spookの三人称単数現在。spookの複数形。幽霊
stabbed[stæbd] : stabの過去形、または過去分詞。(とがったもので)刺す
stereotype[stériətὰɪp] : ステロ(版)、ステロタイプ、鉛版、(新鮮さ・独創性を欠いた)定型、典型、決まり文句、月並みな考え方(など)
strut[strˈʌt] : もったいぶって歩く
superstitious[sùːpɚstíʃəs] : 迷信の、迷信的な、迷信深い
swamp[swάmp] : (通例水に浸っていて改良工事のない限り農耕に適さない)低湿地、沼地
tack[tˈæk] : びょう、留め金、タック、しつけ、仮縫い、方針、政策、帆の下隅(かぐう)索、上手(うわて)回し、間切り
testicles[ˈtɛˌstɪkʌlz] : testicleの複数形。睾丸(こうがん)14
thesaurus[θɪsˈɔːrəs] : (特に類義語・反意語などを集めた)辞典、類語辞典、百科全書、シソーラス
toad[tóʊd] : ヒキガエル、ガマ、いやなやつ
tonic[tάnɪk] : 強壮剤、養毛剤、ヘアトニック、(精神的に)元気づけるもの、ソフト飲料、ソーダ水、主音
tranny[trˈæni] : トランジスターラジオ
trowel[trάʊ(ə)l] : (左官の使う)こて、(園芸用の)移植ごて
tundra[tˈʌndrə] : ツンドラ
unload[`ʌnlóʊd] : 荷をおろす、積み荷を揚げる、おろす、(…を)押しつける、打ち明ける、弾丸を抜き取る、フィルムを取り出す
vengeance[véndʒəns] : 復讐(ふくしゆう)、復讐の行為、あだ討ち、報復
vise[vάɪs] : 万力(まんりき)
vouch[vάʊtʃ] : 保証する、請け合う、(…の)保証になる、証明になる、責任をもつ、保証人となる
wasp[wάsp] : スズメバチ、ジガバチ、怒りっぽい人、気難し屋
whore[hˈɔɚ] : 売春婦、尻軽女
wobbly[wάbli] : ぐらぐらする、不安定な、波状の、うねっている、無定見の
wop[wάp] : ラテン系の人、(特に)イタリア人
wrinkly[ríŋkli] : (小さな)しわの寄った、しわの多い
yank[jˈæŋk] : (…を)ぐいと引く、(…を)ぐっと引いてする
zip[zíp] : ビュッ、ビュー(という音)、元気
zipperhead[****] : スラング:心を閉ざした[開かない]人、排他的な人、アジア人、目が細いことからジッパーに見立てたもので、軽蔑的に用いる
グラン・トリノの登場人物、キャスト、監督、脚本等
映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「グラン・トリノ」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。
ウォルト・コワルスキー役 | クリント・イーストウッド |
タオ・ロー役 | ビー・ヴァン |
スー・ロー役 | アーニー・ハー |
ヤノビッチ神父役 | クリストファー・カーリー |
マーティン役 | ジョン・キャロル・リンチ |
スパイダー(フォン)役 | ドゥア・モーア |
ミッチ・コワルスキー役 | ブライアン・ヘイリー |
スティーブ・コワルスキー役 | ブライアン・ホウ |
カレン・コワルスキー役 | ジェラルディン・ヒューズ |
アシュリー・コワルスキー役 | ドリーマ・ウォーカー |
マーティン役 | ジョン・キャロル・リンチ |
トレイ役 | スコット・リーヴス |
デューク役 | コリー・ハードリクト |
監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。
監督 | クリント・イーストウッド |
脚本 | ニック・シェンク |
原案 | デヴィッド・ジョハンソン ニック・シェンク |
製作 | クリント・イーストウッド ビル・ガーバー ロバート・ロレンツ |
製作総指揮 | ジェネット・カーン ティム・ムーア アダム・リッチマン |
音楽 | カイル・イーストウッド マイケル・スティーヴンス |
撮影 | トム・スターン |
編集 | ジョエル・コックス ゲイリー・D・ローチ |
製作会社 | ダブル・ニッケル・エンターテインメント マルパソ・プロダクションズ ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース |
公開 | 2008年12月12日(日本:2009年4月25日) |
上映時間 | 117分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
製作費 | $33,000,000 |
興行収入 | $269,958,228(日本¥:11.0億円) |
グラン・トリノの見どころ
クリント・イーストウッドの演技:映画では、クリント・イーストウッドが主人公のウォルト・コヴァルスキーを演じています。イーストウッドの存在感と迫真性あふれる演技は、この映画の大きな見どころの1つです。
社会問題への取り組み:この映画では、人種差別や偏見といった社会問題に真摯に向き合っています。物語は、主人公が初めは偏見を持っているが、少年タオとの交流を通じて変化していく姿を描いています。このテーマは、見ている人に深く考えさせるものになるでしょう。
エモーショナルなストーリー:主人公の孤独感や彼の過去、そして彼とタオの絆が描かれています。物語は時にハートウォーミングでありながら、時には切ない場面もあり見どころが多数あります。
クリント・イーストウッドの監督:クリント・イーストウッドは本作品で監督も務めており、彼の独特の演出や映像美も見どころの1つです。彼の緻密な演出によって、物語がより深みを増していることが感じられます。
このような要素が組み合わり、映画「グラン・トリノ」は感動的なストーリーとクリント・イーストウッドの演技・監督によって多くの人々を魅了してきました。
グラン・トリノの主題歌、挿入歌等
曲名:Gran Torino(グラン・トリノ)
アーティスト名:Jamie Cullum(ジェイミー・カラム)
ジェイミー・カラムが作曲・歌唱した楽曲であり、映画のテーマとしても使用されたため、映画と密接に関連しています。この曲は、映画の雰囲気やテーマに合わせて制作されており、感情的でメロディアスな曲ですね。
ジェイミー・カラムのこの名曲は、映画「グラン・トリノ」と結び付いた音楽として知られており、映画ファンやジャズ・ポップ音楽ファンにとって興味深い作品になっています。
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