映画のポスターやジャケットだけを見ると、まるでラグビーチームとそのコーチのようにも見えるが、モーガン・フリーマン演じる主人公のマンデラは南アフリカ共和国初の黒人大統領となった実在する人物だ。映画「Invictus – インビクタス/負けざる者」のタイトルとなっている「Invictus」は劇中では1度や2度ほどしか登場していないように感じたが、ラテン語で「征服されない」「屈服しない」を意味するものである。
映画の舞台は1994年の南アフリカ共和国。映画を見ても分かるが、まだ人種差別、人種格差が当たり前のようにある世界だ。アパルトヘイトという単語も劇中によく登場するが、28年前にまだそんなことが行われていたとは、今ではとても信じられない。
あらすじや出演キャストについては、他のサイトでも確認してもらえるので、このコンテンツでは、映画「Invictus – インビクタス/負けざる者」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!
インビクタスの動画・名言
インビクタスの名言・名セリフと日本語訳
映画「インビクタス」を見て、心に残るシーン・セリフは人それぞれあると思いますが、ここでは名言・名セリフと言われる言葉とその日本語訳を紹介します。
”Take your knives and your guns and your pangas and thow them into the sea.”
「あなた方のナイフ、銃、パンガ刀を手に取り、そして海へ捨てなさい。」
マンデラの釈放をきっかけに、彼を支持する団体と他の政党の抗争が激化。
その支持者たちに対して、演説の際に彼が言葉にした名言。
暴力や争いでは何も解決されない、生まれないことを伝えたかったのでしょうか。
”We look to the future now. We need your help. We want your help.”
「われわれは未来を見ている。あなた達の力が必要だ。協力してほしい。」
黒人のマンデラが大統領になった際、官邸で働く白人たちは、自分たちがここを追い出されると思っていたのでしょう。
そんな彼ら、黒人職員を含め全職員を前にして、大統領としてマンデラが言った名言。こういう人についていきたいと思いますよね。
”The rainbow nation starts here. Reconciliation starts here.”
「虹の国はここから始まるのだ。和解もここから始めよう。」
マンデラは大統領である自分の警護役に、黒人とともに公安の警官、白人4名も任命しました。それに対し、黒人の警護責任者から不満の言葉漏れるも、それに対しマンデラが放った名言。
南アフリカ共和国の国旗は、「レインボーフラッグ」とも言われており、それにかけて諭すように語りかける。
”We have to surprise them with the compassion, with restrain and generosity.”
「憐れみ深さと、奥ゆかしさと、寛大な心で彼らを驚かせるのだ」
ラグビーはヨーロッパのスポーツ、つまり白人のスポーツでした。黒人たちはスプリングボクス(ラグビー南アフリカ代表チームのニックネーム)を応援することはなく、サッカーのほうが人気がありました。そのため、この白人の歴史が受け継がれているスプリングボクスの名前やチームのカラーを変えようと集会が開かれた際、マンデラがその会場で民衆に訴えかけた名言。
彼は獄中で本により白人の歴史や詩を読んでいたので、こういった言葉が出るのかもしれないが、そうでない人にこの言葉はどう届くのだろうか。
”Thank you for what you have done for our county.”
「祖国を変えていただいた大統領のおかげです」
大統領およびチーム全員の奮闘もあり、スプリングボクスは1995年ラグビーワールドカップ南アフリカ大会で初優勝を飾ります。マンデラはチームキャプテンのフランソワに労いと感謝の言葉を口にし、その言葉に対し、フランソワが応えた名言。
深い尊敬と感謝の念が伝わってきますね。
ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩「インビクタス(負けざる者たち)」
Out of the night that covers me,
私を覆う漆黒の夜Black as the Pit from pole to pole,
鉄格子にひそむ奈落の闇I thank whatever gods may be
私はあらゆる神に感謝するFor my unconquerable soul.
我が魂が征服されぬことをIn the fell clutch of circumstance
無惨な状況においてさえI have not winced nor cried aloud.
私はひるみも叫びもしなかったUnder the bludgeonings of chance
運命に打ちのめされMy head is bloody, but unbowed.
血を流しても、 決して屈服はしないBeyond this place of wrath and tears
激しい怒りと涙の彼方にLooms but the Horror of the shade,
恐ろしい死が浮かび上がるAnd yet the menace of the years
だが、長きにわたる脅しを受けてなおFinds, and shall find, me unafraid.
私は何ひとつ恐れはしないIt matters not how strait the gate,
門がいかに狭かろうとHow charged with punishments the scroll.
いかなる罰に苦しめられようとI am the master of my fate
私が我が運命の支配者I am the captain of my soul.
William Ernest Henley(ウィリアム・アーネスト・ヘンリー)
私が我が魂の指揮官なのだ
インビクタスに出てくる英単語
マンデラは27年間もの間投獄されており、その間に白人によって書かれた本や詩を読んでいたと言われている。そのため、劇中でもしばしば本や詩が引用されるため、少し聞きなれない表現や語順があるとは思うが、映画作品として素晴らしい名作のため、1度字幕を付けて鑑賞して十分にストーリーを楽しんでみてください。その後、英単語リストを片手に英語字幕、字幕なしにもチャレンジすることで、よりこの作品を楽しめることでしょう!
全ての英単語数:約8,541個
英単語の種類:約1,685種類
チェックしておく英単語リスト:169個
この単語リストを先にチェックしておけば、映画「インビクタス」の英語も自然に聴こえてきますよ!
aerial[é(ə)riəl] : 空気の、大気の、気体の、空中の、航空(機)の、空中にすむ
agenda[ədʒéndə] : 協議事項、議事日程、予定表
agitated[‐ṭɪd] : 動揺した、興奮した
alienating[ˈeliʌˌnetɪŋ] : alienateの現在分詞。遠ざける、 不和にする
alongside[əl`ɔːŋsάɪd] : そばに、並んで、一緒に、横付けに、舷側に
anthem[ˈænθəm] : 聖歌、賛美歌、祝歌、頌歌(しようか)
anthems[ˈænθʌmz] : anthemの複数形。聖歌、 賛美歌
apartheid[əpάɚteɪt] : アパルトヘイト、隔離政策
applaud[əplˈɔːd] : 拍手かっさいする、ほめる
arrogant[ˈærəg(ə)nt] : 横柄な、傲慢(ごうまん)な、尊大な
aspirations[ˌæspɝˈeʃʌnz] : aspirationの複数形。熱望、 (野心的)志望
autocratic[`ɔːṭəkrˈæṭɪk] : 独裁の、独裁的な、横暴な
autograph[ˈɔːṭəgr`æf] : 自筆、肉筆、自署、サイン
autographs[ˈɔtʌˌgræfs] : autographの三人称単数現在。autographの複数形。自筆、 肉筆
ax[ˈæks] : おの、まさかり、戦斧(せんぷ)、首切り、解雇、(経費・人員の)削減、ジャズ楽器、(特に)ギター、サキソホン
backwards[bˈækwɚdz] : 前後逆;前後ろ反対
ballot[bˈælət] : (無記名)投票用紙、(無記名)投票、くじ引き、投票総数
bleak[blíːk] : 寒い、吹きさらしの、寒々とした、荒れた、寂しい、厳しい、わびしい、もの悲しい、暗い
bludgeonings[***] : bludgeoningの複数形。(先に重みをつけた)こん棒
boycotted[ˈbɔɪˌkɑtɪd] : boycottの過去形、または過去分詞。ボイコットする、 (…に)対し不買同盟を結ぶ
bugger[bˈʌgɚ] : やつ、人、見下げたやつ、とてもやっかいなもの、男色者
buildup[***] : (兵力・体力・産業などの)増強、増進、強化、(資材などの)蓄積、(物語などの)盛り上がり、(新製品・新人などの売り出しの)宣伝、売り込み、ピーアール
cappie[***] : Chesterの愛称
cautiously[ˈkɔʃʌsli] : 注意して
celebration’s[ˌsɛlʌˈbreʃʌnz] : celebration’sの意味・対訳は、celebrationの複数形。祝賀、 称揚、などです。
cheered[tʃɪrd] : cheerの過去形、または過去分詞。かっさい、 歓呼2
cherish[tʃérɪʃ] : (愛情をこめて)大事にする、かわいがる、大事にする、心に抱く
choir[kwάɪɚ] : (教会の)聖歌隊、聖歌隊席
clan[klˈæn] : (スコットランド高地人の)氏族、一族、一門、閥、族、一味、大家族
clockwork[klɑːkwɚk] : 時計仕掛け
clutch[klˈʌtʃ] : (手またはつめなどで)(…を)ぐいとつかむ、しっかり握る
compassion[kəmpˈæʃən] : (切実な)同情(心)、哀れみ
comrade[kάmræd] : (苦労を共にしてくれるような親しい)僚友、仲間、同志、組合員、共産党員
comrades[ˈkɑˌmrædz] : comradeの複数形。(苦労を共にしてくれるような親しい)僚友、 仲間
constitutional[kὰnstət(j)úːʃ(ə)nəl] : 構成上の、体質上の、体格の、生まれつきの、健康のための、保健の、憲法(上)の、立憲的な、合法の
contradiction[kὰntrədíkʃən] : 否定(すること)、否認、反駁(はんばく)、反対、矛盾(すること)、不両立、矛盾するもの
conversion[kənvˈɚːʒən] : 転換(すること)、転化、改装(すること)、改造、変説、転向、改宗、(紙幣の)兌換(だかん)、(外国通貨の)換算、両替
correspondent[k`ɔːrəspάndənt] : 文通者、手紙を書く人、(新聞・放送などの)通信員、特派員、担当記者、(新聞などの読者欄への)投書家、(特に、遠隔地の)取引先、一致するもの
crossbar[***] : (サッカー・ラグビーなどの)ゴールの横木、クロスバー、(高跳びの)バー
crouch[krάʊtʃ] : かがむ、しゃがむ、うずくまる、(卑屈に)腰を低くする
culling[ˈkʌlɪŋ] : cullの現在分詞。摘む、 摘み集める
currency[kˈɚːrənsi] : 通貨、流通貨幣、通用(していること)、流通、流布、流行
defy[dɪfάɪ] : ものともしない、無視する、侮る、(…に)(公然と)反抗する、(…を)やれるものならやってみろと言う、努力しても至らない、(…を)受けつけない
delegate[délgèɪt] : (会・組織の)代表(者)、使節、派遣団員
delegation[dèlɪgéɪʃən] : 代表任命、代表派遣、代表団、委任
diligence[dílədʒəns] : 勤勉、精励
disgrace[dɪsgréɪs] : 不名誉、不面目、恥辱、恥辱となるもの
disqualifies[dɪˈskwɑlʌˌfaɪz] : disqualifyの三人称単数現在。(…の)資格を奪う、 失格させる、 失格者と判定する
disrupt[dɪsrˈʌpt] : 崩壊させる、粉砕する、破裂させる、(一時的に)混乱させる、混乱させる、(一時)不通にする、中断させる、途絶させる
distract[dɪstrˈækt] : 散らす、そらす、転ずる、(…の)気持ちを紛らす、気晴らしをする、悩ます、混乱させる
dominant[dάmənənt] : 支配的な、最も有力な、優勢な、(群を抜いて)高い、そびえる、優性の、第 5 度の、属音の
donnerthem[***] : やっつける
drunkard[drˈʌŋkɚd] : 大酒飲み、飲んだくれ
duly[d(j)úːli] : 正しく、正当に、順当に、当然に、型どおりに、正式に、きちんと、十分に、時間どおりに、滞りなく
emancipation[ɪm`ænsəpéɪʃən] : 解放、離脱、免れること
emblem[émbləm] : 象徴、表象、象徴的な模様、記章
erupted[ˌiˈrʌptɪd] : eruptの過去形、または過去分詞。爆発する、 噴火する
exaggerating[ɪˈgzædʒɝˌetɪŋ] : exaggerateの現在分詞。(…を)(実際以上に)大げさに言う、 誇張する、 強調しすぎる
exhaustion[ɪgzˈɔːstʃən] : 使い尽くすこと、消耗、枯渇、(極度の)疲労、疲労困憊(こんぱい)
fella[félə] : 男、やつ
fittest[ˈfɪtʌst] : fitの最上級。適当な、 ふさわしい
foresight[fˈɔɚsὰɪt] : 先見(の明)、洞察(どうさつ)、(将来についての)慎重さ、用心、見通し、(鉄砲の)照星
forgiveness[fɝˈgɪvnʌs] : (罪などの)許し、容赦、(借金の)免除、寛大さ、寛容性
forthwith[f`ɔɚθwíθ] : 直ちに
generosity[dʒènərάsəṭi] : 気前のよさ、気前のよい行為、寛大、寛容、雅量、寛大な行為
gloomy[glúːmi] : (薄)暗い、陰気な、陰うつな、憂うつな、ふさぎ込んだ、気分の暗い、憂うつにさせる、悲観的な、暗い
gravel[grˈæv(ə)l] : 砂利、バラス、尿砂、尿砂症
grueling[ˈgruɪlɪŋ] : へとへとに疲れさせる、厳しい
haka[***] : ハカ(マオリ語: Haka)は、ニュージーランドのマオリ族の民族舞踊。
hallowed[ˈhæloʊd] : 神聖化された、神聖な
heck[hék] : 一体全体
hereby[hɪrˈbaɪ] : これによって、この結果
historic[hɪstˈɔːrɪk] : 歴史的に有名な、由緒(ゆいしよ)のある、歴史上にたどられる
hooligan’s[ˈhulɪgʌnz] : hooliganの複数形。ごろつき、 不良少年、 よた者
hooligans[ˈhulɪgʌnz] : hooliganの複数形。ごろつき、 不良少年、 よた者
humble[hˈʌmbl] : 謙遜(けんそん)な、控えめな、地味な、謙遜して、控えめで、卑しい、(卑下して)つまらない、粗末な、みすぼらしい
immense[ɪméns] : 巨大な、広大な、莫大(ばくだい)な、計りしれない、限りない、すてきな、すばらしい
indignity[ɪndígnəṭi] : 軽蔑、侮辱、侮辱的な言動、侮蔑的待遇
inexperienced[ìnɪkspí(ə)riənst] : 無経験な、(…に)不慣れで、未熟で
inflation[ɪnfléɪʃən] : 膨脹、慢心、得意、誇張、インフレ(ーション)、通貨膨脹
insufficient[ìnsəfíʃənt] : 不十分な、不足な、(…に)事欠いて、能力のない、(…に)不適当で
interned[ˈɪˌntɝnd] : internの過去形、または過去分詞。(一定の区域内に)拘禁する、 抑留する
interplay[ˈɪntɝˌple] : 相互作用
intimidating[ˌɪˈntɪmɪˌdetɪŋ] : intimidateの現在分詞。(暴力的な脅しで)怖がらせる、 脅す
isolation[ὰɪsəléɪʃən] : 隔離、分離、孤立、孤独、絶縁、単離
jailers[ˈdʒelɝz] : jailerの複数形。(拘置所・刑務所の)看守
jersey[dʒˈɚːzi] : ジャージー、(運動選手・水夫の着る)セーター、シャツ、婦人用毛糸編み下着、ジャージー種の乳牛
jostling[ˈdʒɑsʌlɪŋ] : jostleの現在分詞。(…を)(乱暴に)押す、 突く
judicial[dʒuːdíʃəl] : 司法の、裁判の、裁判官の、裁判による、裁判官のような、公正な、公平な、判断力のある、批判力のある、天罰の
legitimate[lɪdʒíṭəmət] : 合法の、適法の、正当な、嫡出(ちやくしゆつ)の、道理にかなった、もっともな、合理的な、(笑劇・メロドラマ・映画・テレビなどに対して)本格的な、正統な、舞台劇の
liberates[***] : liberateの三人称単数現在。自由にする
lieutenant[luːténənt] : 上官代理、副官、大尉、中尉、(警察の)警部補、(消防署の)隊長補佐
looms[lumz] : loomの三人称単数現在。loomの複数形。織機、 機(はた)
maul[mˈɔːl] : 大木槌(きづち)、かけや
menace[ménəs] : 脅迫、威嚇、脅し、危険なもの、やっかいな人、困り者
minister[mínɪstɚ] : (英国・日本などの)大臣、公使、外交使節、聖職者、牧師
ministers[ˈmɪnɪstɝz] : 閣僚、minister(大臣)の複数形、minister(大臣)の複数形
mongrels[***] : mongrelの複数形。雑種犬
muti[ˈmuˌti] : ムティ、ムーティ:薬のようなもの
nationwide[ˈneʃʌˈnwaɪd] : 全国的な
nominal[nάmənl] : 名ばかりの、有名無実の、わずかな、申し訳の、額面(上)の、名目の、名称上の、名から成る、記名の、名詞の
***theless[n`ʌnðəlés] : それでもなお、それにもかかわらず
objectively[ɑˈbdʒɛktɪvli] : 客観的に
offload[ˈɒf.ləʊd] : (…に)押しつける、(…の)荷を降ろす
okes[***] : 南アフリカのスラング:man、guyを意味する
onside[***] : (反則でない)正しい位置の、オフサイドでない
opponent[əpóʊnənt] : (試合・議論の)相手、敵対者、敵手、反対者
oppression[əpréʃən] : 圧迫、圧制、抑圧、圧迫感、憂うつ、意気消沈、重苦しい感じ
optimistic[ὰptəmístɪk] : 楽天主義の、楽観的な、(…に)楽観的で
optional[άpʃ(ə)nəl] : 随意の、オプションの、選択の
overcommitted[***] : overcommitの過去形および過去分詞形:傾倒しすぎる;献身しすぎる
pangas[***] : pangaの複数形: 中央・南部アメリカで武器としてまた草木を切り払うのに用いられる重い大型ナイフ
petty[péṭi] : 取るに足らない、ささいな、わずかな、狭量な、けちな、下級の、劣った
placate[pléɪkeɪt] : なだめる、慰める、静める
polls[polz] : pollの三人称単数現在。pollの複数形。ポル
polygamist[pəlígəmɪst] : 複婚の人、一夫多妻者、一妻多夫者
powerhouse[ˈpaʊɝˌhaʊs] : 発電所、原動力になるもの、精力家、勢力家
presidential[prèzədénʃəl] : 大統領の、総裁の
prevail[prɪvéɪl] : (…に)優勢である、流行している、はびこる、(…に)(打ち)勝つ、まさる、説き伏せてさせる
prevailed[prɪˈveld] : prevailの過去形、または過去分詞。(…に)優勢である、 流行している、 はびこる
quarterfinals[***] : quarterfinalの複数形。準々決勝試合
racism[‐sɪzm] : 民族的優越感、人種差別(主義)
rand[rˈænd] : ラント、ランド
reckon[rék(ə)n] : (…を)計算する、(…を)起算する、思う、推測する、(…を)(…と)みなす、(…を)(…と)考える
reconciliation[rèk(ə)nsìliéɪʃən] : 和解、調停、調和、一致
reenter[rìːénṭɚ] : 再び入る、(…に)再加入する、(…を)再記入する
ref[réf] : 腎赤芽球因子
referee[rèfəríː] : (競技・試合の)審判員、レフェリー、(相撲の)行司、仲裁人、調停者、(学術論文の)事前審査員、身元照会先、身元保証人
reinforce[rìːɪnfˈɔɚs] : (…を)補強する、増強する、(…で)(…を)補強する、強固にする、強化する、強める
restraint[rɪstréɪnt] : 抑制(すること)、制止、抑制するもの、抑制力、拘束、束縛、監禁、拘束するもの、自制、慎み
rucks[rʌks] : ruckの三人称単数現在。ruckの複数形。並の人間たち、 有象無象のやから
sanitized[ˈsænɪˌtaɪzd] : sanitizeの過去形、または過去分詞。(…を)(消毒・清掃などによって)衛生的にする
satisfaction[s`æṭɪsfˈækʃən] : 満足、(…を)満足させること、(…の)充足、(…に)満足すること、満足(感)、喜び、満足となるもの、履行、賠償、皆済
scrum[skrˈʌm] : スクラム、(満員電車・バーゲンなどに)殺到する群衆
semifinal[ˌsɛmiˈfaɪnʌl] : 準決勝試合、準決勝(戦)
sharpshooters[ˈʃɑrpʃutɝz] : sharpshooterの複数形。射撃の名手、 狙撃(そげき)兵
smuggle[smˈʌgl] : (…を)(…に)密輸入する、(…を)(…に)秘密に持ち込む、隠す
sneaky[sníːki] : こそこそする、卑劣な
sniffer[ˈsnɪfɝ] : (麻薬などを)かぐ人、(ガスなどのにおい)探知機、鼻
spectacular[spektˈækjʊlɚ] : 見せ物(的)の、壮観な、目覚ましい、華々しい、劇的な
stagnation[stægnéɪʃən] : よどみ、沈滞、停滞、不振、不景気
strait[stréɪt] : 海峡、瀬戸、窮乏、窮境、難局、困難
strategy[strˈæṭədʒi] : 戦略、(目的達成のための)計略、策略、計画、方策、方法、手順
strictly[strík(t)li] : 厳しく、厳密に、厳密に言えば、まったく、断然
tackle[tˈækl] : タックル、船の索具、(特に動索の通っている)滑車装置、テークル、道具、用具、装置
thugs[θʌgz] : thugの複数形。凶漢、 暴漢、 ちんぴら
toffee[tˈɔːfi] : タフィー、キャラメルやキャンディーなどのあめ菓子
topnotch[***] : 一流の、最高の、最優秀の
townships[ˈtaʊˌnʃɪps] : townshipの複数形。(昔の)町区、 字
ulcers[ˈʌlsɝz] : ulcerの複数形。潰瘍(かいよう)
unanimous[juːnˈænəməs] : (…に)合意して、同意見で、合意して、満場一致の、異口同音の
unbowed[`ʌnbάʊd] : 曲がっていない、屈服し(てい)ない、不屈の
unconquerable[`ʌnkάŋk(ə)rəbl] : 征服できない、克服できない
unprepared[`ʌnprɪpéɚd] : 準備のない、準備のできていない、(…の)(心の)準備ができていなくて、準備ができていなくて
unstoppable[`ʌnstάpəbl] : 止められない、防止できない
unsuccessful[`ʌnsəksésf(ə)l] : 不成功に終わった、失敗した、不出来な、不運な
utterly[ˈʌṭɚli] : まったく、全然、すっかり
venues[ˈvɛnuz] : venueの複数形。会合場所、 開催地、 予定地、 (仕事などの)場所
verby[***] : ***
verge[vˈɚːdʒ] : 縁、端、へり、(草・芝生などの生えた)道の端、花壇の縁、権標
viva[vάɪvə] : …万歳! (Long live…!)
wager[wéɪdʒɚ] : 賭(か)け(事)、賭け、賭けたもの
wardens[ˈwɔrdʌnz] : wardenの複数形。(学生寮・老人ホームなどの)管理人
warders[ˈwɔrdɝz] : warderの複数形。番人、 見張り人、 門番、 守衛
winced[wɪnst] : winceの過去形、または過去分詞。ひるむ、 たじろぐ、 縮み上がる
womb[wúːm] : 子宮、ものの発生する所
workload[ˈwɝˌklod] : (人・機械などが一定時間内に行なう)仕事量、作業量
wrath[rˈæθ] : 激怒、憤り
xhosa[kóʊsə] : コーサ族の人、コーサ語
インビクタスの登場人物、キャスト、監督、脚本等
映画はもちろん監督や脚本も重要ですが、なんといっても誰がどの役を演じるのか、それが作品の良し悪しを大きく左右すると言っても過言ではないですよね。映画「インビクタス」では、登場人物に以下のような俳優が配役され、出演しています。
ネルソン・マンデラ役 | モーガン・フリーマン |
フランソワ・ピナール役 | マット・デイモン |
ジェイソン・シャバララ役 | トニー・キゴロギ |
リンガ・ムーンサミ役 | パトリック・モフォケン |
ヘンドリック・ボーイェンズ役 | マット・スターン |
エティエンヌ・フェイダー役 | ジュリアン・ルイス・ジョーンズ |
ブレンダ・マジブコ役 | アッジョア・アンドー |
ネリーン役 | マルグリット・ウィートリー |
メアリー役 | レレティ・クマロ |
Mr.ピナール役 | パトリック・リスター |
Mrs.ピナール役 | ペニー・ダウニー |
監督、脚本等その他の情報は以下の通りです。
監督 | クリント・イーストウッド |
脚本 | アンソニー・ペッカム |
原作 | ジョン・カーリン |
製作 | ロリー・マクレアリー ロバート・ロレンツ メイス・ニューフェルド クリント・イーストウッド |
製作総指揮 | モーガン・フリーマン ティム・ムーア ゲイリー・バーバー ロジャー・バーンボーム |
音楽 | カイル・イーストウッド マイケル・スティーヴンス |
撮影 | トム・スターン |
編集 | ジョエル・コックス ゲイリー・D・ローチ(英語版) |
制作会社 | スパイグラス・エンターテインメント |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 2009年12月11日 2010年2月5日 |
上映時間 | 132分 |
製作国 | アメリカ合衆国 南アフリカ共和国 |
製作費 | $60,000,000[1] |
興行収入 | $122,426,792[1] |
インビクタスの見どころ
映画の冒頭、マンデラ釈放された1990年。道を挟み、一方では白人が整備されたグラウンドで、コーチからラグビーのトレーニングを受けている。その一方では金網に囲まれた泥だらけのグラウンドで、裸足のままサッカーをする黒人の少年たち。これがアパルトヘイト、人種隔離政策と言われるものかと、目にして心が痛む。
大統領マンデラの行動や言葉の1つ1つ、白熱したラグビーの試合は見応えがありますが、筆者が気になったのは、ラグビーチームがマンデラは反体制活動家として27年ものあいだ投獄されていたポルスモア刑務所、それをそのまま再現された施設に行った時、マット・デイモンが演じるチームのキャプテン、フランソワが1人、マンデラが実際に入っていた監獄に入り、部屋を見渡し、手を広げるシーン。マット・デイモンも決して大きい俳優ではないのに、手を広げると両方の壁に手が届きそうに見えた。こんな狭いところで彼は27年間も過ごし、そして投獄した国の大統領となり、白人を許し、その上でこの国を良くしたいと尽力しているのか。
実際の言葉は無くとも、筆者にはそんな風に聞こえてきました。
インビクタスの主題歌・挿入歌等
曲名:Nkosi Sikelel’ iAfrika (The South African National Anthem)(南アフリカの国歌)
アーティスト名:Enoch Sontonga(エノック・ソントンガ)
国歌というのはこのような試合に歌われると本当に胸を打ちますね。キャプテンであるフランソワが、チームのために国歌を印刷した紙をメンバーに渡します。初めは全く賛同していなかったメンバーもいましたが、最後の試合では誰もがちゃんと歌っていましたね。スポーツもそうですが、仲間と一緒に声を合わせるというのは力をくれますね。
コメント