シャイニングのセリフから英語で勉強できる動画、英単語リスト

映画The Shining(シャイニング)のセリフから英語が勉強できる動画、英単語リストページのイメージ画像 ホラー映画

主演の1人を演じるジャック・ニコルソンの狂気じみた顔、壁から飛び出す斧、絶叫する女性、その手にはナイフ。この印象的なジャケットを見るだけでも、本映画「The Shining – シャイニング」の恐怖が伝わってくる。

あらすじ等については、他のサイトでも記載されているので、そちらを読んでももらえれば良いと思うが、タイトルにもなっている「The Shining – シャイニング」とは、息子ダニーが持つ超能力のような力のことを指すものであるが、映画ではその点についてあまり焦点を当てられていない。むしろ、家庭内暴力とアルコール依存症がメインなのだろうか。この超能力と曰く付きのホテル、薄気味悪い描写で狂気じみた作品となっているが、問題を抱える家庭の話と捉えることも出来るだろう。

映画のメインの舞台となっているOverlook Hotel(オーバールック・ホテル)の外観は、実在するオレゴン州にあるTimberline Lodge(ティンバーライン ロッジ)である。

が、ホテル内の撮影ではは別のホテルが使われているとのこと。

下記には、「The Shining – シャイニング」を英語で見るための英単語リストもまとめてありますので、ぜひご利用ください!

こんな人にオススメの映画!!
  • 1980年代のサイコロジカルホラー作品に興味がある人
  • ホラー映画の中でも最も影響力のある作品の1つに興味がある人
  • スタンリー・キューブリックの狂気じみた作品に興味ある人

シャイニングの動画・名言など

All work and no play makes Jack a dull boy.

– 仕事ばかりで遊ばない。ジャックは今に気が狂う –

シャイニングの監督、出演者等

監督:Stanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)
脚本:Stanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)、Diane Johnson(ダイアン・ジョンソン)
出演者:Jack Nicholson(ジャック・ニコルソン)Shelley Duvall(シェリー・デュヴァル)Scatman Crothers(スキャットマン・クローザース)Danny Lloyd(ダニー・ロイド)
公開日:1980年5月23日(日本:1980年12月13日)
上映時間:119分(国際版)
制作会社:The Producer Circle Company(ザ・プロデューサー・サークル・カンパニー)、Peregrine Productions(ペレグリン・プロダクションズ)、Hawk Films(ホーク・フィルム)

シャイニングに出てくる英単語

全ての英単語数:約5,478個
英単語の種類:約1,150種類
チェックしておく英単語リスト:74個

この単語リストを先にチェックしておけば、映画シャイニングの英語も自然に聴こえてきますよ!

addict[ˈædɪkt] : (麻薬などの)常用者、中毒者、熱中者、大のファン
advisory
[ədvάɪz(ə)ri] : 助言を与える、勧告の、顧問の
advocaat
[***] : アドヴォカート(advocaat)は、オランダ産の黄色い濃厚なクリーム状のリキュール。
amuck
[əmˈʌk] : 殺人的な熱狂において、むやみやたらに
ax
[ˈæks] : おの、まさかり、戦斧(せんぷ)、首切り、解雇、(経費・人員の)削減、ジャズ楽器、(特に)ギター、サキソホン
barrels
[ˈbærʌlz] : barrelの三人称単数現在。barrelの複数形。(胴のふくれた)たる
bash
[bˈæʃ] : ぶん殴る、強く打つ、(…で)殴りつける、いやというほどたたく、打ち壊す、(…を)たたいてめり込ませる、(…を)非難する
breadcrumbs
[***] : パン粉、パンくず
breakdown
[***] : (機械・乗り物などの)破損、故障、崩壊、没落、瓦解(がかい)、(交渉などの)決裂、挫折(ざせつ)、(精神・肉体などの)衰弱、分析、分類
bruises
[ˈbruzʌz] : bruiseの三人称単数現在。bruiseの複数形。打撲傷、 打ち身、 傷あと
burial
[bériəl] : 埋葬、埋葬式
cannibalism
[‐bəlìzm] : 人肉を食べる風習、共食い
caretaker
[ˈkɛˌrtekɝ] : 世話人、(家・地所の)管理人、番人、(学校・公共施設などの)管理人
chinny
[***] : 顎が出ている;顎が大きい、突出した顎の;《口語》おしゃべりな
claustrophobic
[kl`ɔːstrəfóʊbɪk] : 閉所恐怖症の
coordination
[koʊ`ɔɚdənéɪʃən] : 同等(にすること)、対等関係、(筋肉運動の)整合、共同作用
costly
[kˈɔːs(t)li] : 高価な、金のかかる、ぜいたくな、豪奢(ごうしや)な、犠牲の大きい
cruel
[krúːəl] : (人に苦痛を与えても平気でいる、という意味で)残酷な、冷酷な、無慈悲な、じゃけんな、(…に)じゃけんで、つれなくて、(…を)虐待して、残酷で、悲惨な
depreciation
[dɪprìːʃiéɪʃən] : 価値低落、下落、減価償却、軽視
distracting
[dɪˈstræktɪŋ] : distractの現在分詞。散らす、 そらす、 転ずる
dizzy
[dízi] : 目が回る、めまいがする、ふらふらする、目がくらむような、無分別な、あさはかな、ばかな
entails
[ɪˈntelz] : entailの三人称単数現在。entailの複数形。(…を)必然的に伴う、 必要とする
ethical
[éθɪk(ə)l] : 倫理的な、道徳上の、倫理学的な、倫理学上の、道徳基準にかなった、道徳的に正しい、医師の処方によって(のみ)販売される
exposure
[ɪkspóʊʒɚ] : さらすこと、野ざらし、身をさらすこと、触れさせること、触れること、露見、暴露、摘発、(家・部屋の)向き、人前に出ること
fantastically
[‐kəli] : 空想的に、異様に、すばらしく、法外に
foothold
[ˈfʊˌthold] : (岩場などの)足がかり、足場、立脚地、しっかりした立場
forecasters
[ˈfɔˌrkæstɝz] : forecasterの複数形。予測者、 天気予報係
grouchy
[grάʊtʃi] : 不平たらたらの、不機嫌な
hectic
[héktɪk] : 興奮した、熱狂的な、多忙をきわめた、てんてこまいの、消耗熱の、熱のある、病的に紅潮した
hon
[hˈʌn] : honeyの省略形:(親しい人への呼び掛けに用いる)あなた、君
huff
[hˈʌf] : 立腹
intrigued
[ˈɪntrigd] : intrigueの過去形、または過去分詞。陰謀、 策謀9
isolation
[ὰɪsəléɪʃən] : 隔離、分離、孤立、孤独、絶縁、単離
jugs
[dʒʌgz] : jugの三人称単数現在。jugの複数形。(広口で取っ手付きの)水差し
maze
[méɪz] : 迷路、迷宮、当惑、困惑
melodramatic
[mèlədrəmˈæṭɪk] : メロドラマ風の、芝居がかった
metro
[métroʊ] : (ワシントン・パリなどの)地下鉄、メトロ
molasses
[məlˈæsɪz] : 糖蜜(みつ)、(サトウキビの)糖液
momentary
[móʊməntèri] : 瞬間的な、つかの間の、一時的な
muscular
[mˈʌskjʊlɚ] : 筋(肉)の、筋骨たくましい、強い、力強い
naughty
[nˈɔːṭi] : いたずら(好き)な、わんぱくな、言うことをきかない、いたずらで、わんぱくで、きわどい、みだらな、わいせつな
neatly
[ˈnitli] : きちんと、こぎれいに、手際よく、巧妙に、適切に
oatmeal
[óʊtmìːl] : ひき割りオート麦、オートミール
outlying
[ˈaʊˌtlaɪɪŋ] : 中心を離れた、遠い、へんぴな
predecessor
[prédəsèsɚ] : 前任者、先輩、前にあったもの、前のもの
prunes
[prunz] : pruneの三人称単数現在。pruneの複数形。おろす、 切り取る、 切り払う
puff
[pˈʌf] : プッと吹くこと、ひと吹き(の量)、息、ふわっとふくれたもの、パフ、(頭髪の)パフ、(化粧用の)パフ、羽ぶとん、軽く焼き上げた菓子、ほめそやし
raisins
[ˈrezʌnz] : raisinの複数形。干しぶどう、 レーズン
recollection
[rèkəlékʃən] : 記憶(力)、回想、回顧、想起、追懐、思い出、回想録
redrum
[ˈrɛdrʌm] : murderの逆綴り。映画「The Shining」から
repel
[rɪpél] : 追い払う、撃退する、寄せつけない、はねつける、拒絶する、退ける、不快感を与える、はじく、通さない、(…を)はじく
resourceful
[rɪsˈɔɚsf(ə)l] : 工夫に富む、臨機の才のある、よく気のつく、やりくり上手の、工夫に富んで
rotating
[ˈroˌtetɪŋ] : rotateの現在分詞。(軸を中心として)回転する、 循環する
settlers
[ˈsɛtlɝz] : settlerの複数形。(初期の)植民者、 移民、 移住者、 開拓者
sidewinder
[‐wὰɪndɚ] : サイドワインダー、横からの激しい一撃
sierras
[siˈɛrʌz] : sierraの複数形。(スペイン・南北アメリカの)のこぎり状の山脈
sirloin
[sˈɚːlɔɪn] : サーロイン
slightest
[ˈslaɪtʌst] : どうかした、少しも
snowbound
[ˈsnoˌbaʊnd] : 雪に閉じ込められた、雪で立ち往生した
snowcat
[***] : 雪上車(せつじょうしゃ)は、無限軌道を装着して雪上もしくは氷上を走行する自動車。
snowdrifts
[***] : snowdriftの複数形。雪の吹き寄せ
sociables
[***] : Sociableの複数形:社交的な、交際好きな、交際上手な、人好きのする、愛嬌(あいきよう)のある、打ち解けた、なごやかな
soiree
[swɑːréɪ] : (音楽・談話の)夜会、…の夕
solitude
[sάlət(j)ùːd] : (世間を離れ)ひとりぼっちでいること、独居、寂しい場所、荒野
stockman’s
[***] : stockman:牧畜業者、倉庫係
storeroom
[ˈstɔˌrrum] : 貯蔵室、物置、収納室
stranding
[ˈstrændɪŋ] : strandの現在分詞。座礁させる
strangle
[strˈæŋgl] : (手・輪なわなどで首を絞めて)絞め殺す、窒息死させる、きつすぎる、握りつぶす、抑える
swell
[swél] : (「嵩(かさ)・量などが非常に大きくなる」意で)ふくれる :、ふくれる、膨張する、大きくなる、はれ(上が)る、はらむ、(…に)増加する、増大する、高まる、増水する
swelter
[swéltɚ] : 暑さにうだる、汗だくになる
temporarily
[tèmpərérəli] : 仮に、一時、間に合わせに
unintentional
[`ʌnɪnténʃ(ə)nəl] : 故意でない、何気なくやった
wheat
[(h)wíːt] : コムギ、小麦
willful
[wílf(ə)l] : わがままな、強情な、片意地な、故意の

シャイニングの見どころ

主人公のジャック・トランスの空想なのか、現実なのか分からないバーホール、斧を抱え、足をひきづりながら、妻と息子を殺そうとホテル内を徘徊する様は、とても平常心では見られないが、そもそもジャック・ニコルソンがそのような役柄のイメージがあるため、それだけではこれ程の恐怖感を出すことは出来なかったのではないでしょうか。

息子役のダニー・ロイドも当時6歳とは思えない素晴らしい演技だと感じますが、やはりジャックの妻・ウェンディ役のシェリー・デュヴァルの演技が、ジャックの恐怖をさらに強調させているように感じます。朝食をベットに運んだり、献身的な妻でありながら、痩せた風貌と綺麗でありながら危うい笑顔が、夫への依存心を感じさせます。かと思えば、息子を守るため夫へバットを振り回し、ナイフを握るヒステリックさ、始終響き渡る彼女の泣き叫ぶ声、流れる涙。映画とは分かっているものの、どう演じているのかと。もう演技ではないのではないかとまで感じさせられます。

シャイニングのエンディングテーマ

曲名:Midnight, the Stars and You(真夜中に星々と君と)
アーティスト名:Ray Noble and His Orchestra(レイ・ノウブル楽団)& Al Bowlly(アル・ボリー)

映画中では恐怖を煽る効果音的なBGMが多用されていましたが、エンディングテーマはストーリーとも真逆の、真夜中の星降る下でのランデブーと甘いロマンスが歌われたこの曲。1921年と記された白黒の写真、ズームアップされるジャックの素敵な笑顔、そしてこの甘い歌声が、これまでの狂気をさらに強いものに感じさせますね。

かなり独特の音楽センスのようにも感じるが、料理でいうとスパイスというか、食べ合わせやデザートのような効果なのだろうか。

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